新しいケーキをオンラインショップにアップしました。
「九龍マンゴーとビターオレンジのケーキ」です。
ビターオレンジは、「橙」です。お正月の飾りに使われるのですが、徳島では普通にこの時期売られていて、お鍋のポン酢や、なますなどの、酢の物に使ったりします。
ビタミンCがダントツ多いので、風邪の予防にいいですね。
橙の果汁は、レモンやスダチよりもやっぱりみかんに近い感じで、酸っぱいけどほのかに甘い。それも2月にかけてさらに甘くなっていくそうです。
橙だけでなくネーブルの果汁も入れてます。伊予柑とか、適当に組み合わせようと思っています。
そして、九龍マンゴーは、たまたま冷凍で売られているのを見つけて食べてみたら、すごい濃厚で甘くて美味しかったので、ぜひケーキに使おうと思って、満を持しての登場です。
アクセントとしてビターチョコムースを入れました。
この中にも柑橘系の果汁を入れています。
酸味のあるビターなチョコと柑橘系のコントラストが面白いです。
お正月のご馳走で疲れた胃腸に、この爽やかなビタミンCいっぱいのケーキが優しく癒してくれることでしょう(^o^)
1〜2月の限定販売です。
ベジタリアンのための雑誌「Veggy」さんに、RawSweetsLaboのケーキを掲載して頂きました。
*食べてキレイになるヴィーガンチョコ*
(P95)
に紹介されています。
このブログをご覧いただいている皆様にはお馴染みのケーキですが、「ミルクチョコスペシャル」と「ローチョコガナッシュ」が載っています。
2つとも安定の人気商品です(^_^)
HPに書いてある材料のこだわりについて、一つ説明を加えました。
・ココナッツオイルについて
ココナッツオイルは、香りの成分を濾過し、無臭にしたものを使っています。ローフードではありませんが、ココナッツの香りが苦手な方でも召し上がっていただけます。また中鎖脂肪酸も多く含まれていますので体脂肪燃焼にも役立ちます。
以上です。
前から自分の認識が曖昧で、どのココナッツオイルがいいのか、どのココナッツオイルにしたいのか、考えて来ました。
私自身、ココナッツオイルの香りがとても苦手で、ロースイーツを作り始めた最初の頃は、低温圧搾のココナッツオイルを使っていましたが、匂いがきつくて食べられなくて、無臭タイプのものをアリサンで見つけてからは、ずっとそれを使って来ました。でも商品の情報がほとんど無くて、どのような方法で無臭にしているのかが分かりませんでした。
最近、同じ仕入れ先のアリサンさんから、低温圧搾であまり匂いのないココナッツオイルが販売され、使ってみましたが、ほんのり匂う程度で、チョコのケーキに至っては全く気にならないので、これはいいと思いました。
でも、それを使うにはあまりにも大きな問題がありました。
それは300g入りの瓶で販売されているということです。
これだと瓶が何本もゴミとなって出ることになり、それを再利用するためにまた多くのエネルギーが使われ、CO2を出すことになってしまいます。
私が今まで使って来た無臭のココナッツオイルはプラスチックの遮光性の容器で、再利用もそれほど負担なくできます。
そのことも、私がずっとそれを使って来た理由の一つでした。
最近COCOWELLさんのココナッツオイルを使ってみました。そのHPで知ったのですが、無臭のココナッツオイルは、天然石灰と活性炭で濾過し精製しているそうです。低温圧搾ではありませんが、体内脂肪を燃焼するのに役立つ中鎖脂肪酸は依然高く、エキストラバージンとそう変わりはありません。
しかもCOCOWELLさんのココナッツオイルはプラスチックの袋に入っています。
これなら環境にも負荷がかからず、安心して使えます。
ココナッツオイルの匂いが苦手な方でも、ロースイーツを楽しめる方向で行こうと、認識を新たにしました。
しかしここでまた、ココナッツオイルが低温圧搾でないのに、それをロースイーツを言うかどうかと言う問題に繋がっていくのですが。
これについてはまた改めて考えをまとめてみたいと思います。
Veggyさんの付録 月のカレンダーと、九龍マンゴーとビターオレンジのケーキの色合いがよく似ていてびっくり❣️