ケールと甲状腺機能、虫歯とフッ素の関係など | ヴィーガンスイーツ通販サイト"RawSweetsLabo ロースイーツラボ"

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久しぶりにローフード関係の記事です。

毎日読んでいるメルマガにちょっと気になる記事が紹介されていたので、皆様にもご紹介したいと思います。
原文は英語で、コチラです。→

ざっくりと訳してみたので参考までに・・妄想日本語訳ですのであまり信用しないでくださいね。意訳、誤訳多数ありです。

「ケール?ジュース?前途多難」

私は健康食がブームになる前から健康オタクだった。

80年代後半は近所の自然食店にたった2人しかそういう人を知らなかった。ポニーテールの男性とびっくりするほど長い髪を垂らした女性で、いつもわきがの臭いとパクチーの匂いがしていた。

店には穀物や豆、グラノーラやタイガーミルク(牛乳にビール酵母、大豆粉、冷凍オレンジジュースを加えて撹拌した飲み物)の粉末が並べられていた。小さな棚には有機栽培の黒い穴だらけの小さなリンゴや、1枚1枚虫がついていないか確かめながら洗わなければいけないような土付きのほうれん草が置いてあった。


90年代半ばに入り、私の健康食オタクをバカにしていた人たちから、突然健康になるにを食べればいいかアドバイスを求められ始めた。何がいいの?オーガニックなもの?それとも地元でとれたもの?スプラウトを育てた方がいい?私が10代で肉を食べるのをやめた時、死ぬだろうと思ったという祖母でさえ、チキンもどきのスープのレシピをほしがったのだ。


そして今、「ホールフーズ」(米国全土にある自然食のスーパーマーケット)の、広い通路をショッピングカートを押していると、非遺伝子組み換え、グルテンフリー、エアルームベジタブル(F1種でない)、草食飼育、放し飼い、手作り商品などが並べられているのを見ながら、時代を先取りしておいてよかったなと思った。


なので、私が医師から甲状腺機能低下と言われた時のショックを想像してほしい。大体40代の女性に多いという。私は自宅に戻り、インターネットで、避ける食材をリストアップを見つけた。

ケールーそれは私が毎朝ジュースにいれているものだ。

そしてブロッコリー、カリフラワー、キャベツ、スプラウト、カラードグリーン(キャベツの1種)ーアブラナ科の野菜は、抗がん作用があると思っていたのでものすごく沢山食べて来た。そしてフラックスシードには、オメガ3脂肪酸が多いので、シリアルに混ぜたり、イチゴとアーモンドミルクのジュースに混ぜて飲んでいた。アーモンドとイチゴの組み合せ以外に、無調整豆乳、桃、コーン、ラディッシュ、ルタバガ(アブラナ科の野菜)や、ほうれん草もいれていた。


それからまだそのショックからまだそれほど立ち直っていないときに、歯医者に行くと、5個も虫歯があると言われた。ソーダ水を飲んだり飴とか食べてます?と医師に聞かれたがとんでもない。私はずっと砂糖は取っていないし、フレッシュな果物ジュースしか飲まない。もう今はケールもとってない。でも人参とセロリはまだ入れているし、レモンをいれた水も飲んでいる。


「チョコレートとコーラをやめた方がいいですよ」と歯医者は言った。

果物と野菜ジュースに含まれる果糖も虫歯の原因になるし、抗がん作用の高いビタミンCを多く含むレモンも、歯のエナメルを浸食することが明らかになった。


「あなたがやらなければならないことは」と医師が言った。

「歯はモロいので食べたり飲んだりしたら半時間待って歯を磨くこと、そして2回以上磨いてはなりません。残りのエナメルがもうこれ以上なくならないように」


医師は私にどんな歯磨き粉を使っているか訊ねたとき、フッ素無添加のものを自然食品点で買っていると聞いてがっかりしたようだった。椅子に座って深いため息をついた。フッ素強化の歯磨き粉の処方箋をよこした。フッ素化合の歯磨き粉を使うのは怖いし、たとえ少量でも有害だ。


だが、バスを降りて自分のアパートへ向かうとき、私は考えを変えた。その歯磨き粉を買ったのだ。60年代にアメリカで出版された「ガンを防ぐ食事」というマクロビオティック食事療法の久司道夫が書いた本を読んだことがある。その本の中に、西洋医学を拒み、ガンを克服した多数の患者の例が載っていた。しかし、彼は自分自身がガンになったとき、西洋医学で手術を受けたのだ。


私は、インターネットで新しい歯磨き粉について調べた。そこにフッ素と甲状腺との関連が書かれていた。(訳注:この辺の訳、あまりよく分からないのです。フッ素化合物の取り過ぎが甲状腺機能低下を招くとの論文が出ているので、そのことを言っているのかな?)


どっちを取ればいいのだろう。甲状腺か、歯か?私はずっと自分の喉が一番大切に思ってきたが、入れ歯を水に浸けている祖母の姿が浮かんだ。


ジレンマを抱えつつ、冷蔵庫から夫のコーヒーに入れるミルクを取り出した。それは豆乳でもライスミルクでも、アーモンドミルクでもない、牛乳だ。そして夫が買って来たトゥインキー(スポンジみたいなアメリカのおやつ)を思い出した。食べるつもりはないけど、安くなっていたし、いつか役に立つかもしれないという代物だ。広間のクローゼットの中に古いタイプライターの後ろに、ダイヤル式の電話と夫の切手のコレクションと一緒にしまってある。用心深くキッチンナイフを持って、子供時代にケーキを眺めるようにしげしげと眺めた。私はそれを取り出し、箱を開けた。


ジェニファー・バーマン NY在住 編集者




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以上です。

気になることはいくつかあります。まずグリーンスムージーに関しては

1、虫歯になる
2、アブラナ科の野菜を取り過ぎると甲状腺に影響する
3、レモンが歯のエナメルを溶かしている

また歯磨きのフッ素化合物は、賛否両論な感じですネ。
フッ素化合物のことはネットでも出て来ますが、水道水に含まれるフッ素化合物も問題視されているようです。

日本の水道水の現状まで見ていませんが・・水道水を飲むのは論外、沸かして飲むのもどうなのかな・・

という「フッ素問題」も浮上。

あと、歯磨きのタイミングに関しては・・ちょっとネットでみただけなので詳しくは分かりませんが、これも賛否両論ありますね。
私は食べてから30分以内に磨け、と言われて実行してますけど(^o^;

あまりの前途多難さに、もうどうでもいいや的なき分になって、押し入れにしまってあったジャンクフードなケーキを食べるというこの編集者の方にアメリカに限らず先進国の人たちが抱えている問題や不安が見え隠れするのでありました。(日本語訳があってればの話だけど)

私としては、現代の加工食品または農作物に危険な物が多すぎるのが最大の原因ではないかと思います。

消費者が右往左往するのも仕方ないですよね。そもそも食べる側にたって安全なものを良識に基づいて作るのが第一基準で、生産性の向上や、流通の利便性、人件費の削減など企業側の利益を追求している限り、それは実現されないのです。
全ての企業が「良識」を理念において作ってくれたらいいんですけどネ(´∀`)







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