ITツール、陥りやすいワナ
こんにちは、イナミネです。
日常の業務では、いろいろなソフトウエアが使用されます。
私は、マイクロソフトのオフィスをつかっていますが、2年から3年に一回バージョンアップされます。
毎日お世話になっているインターネットエクスプローラやPDFのリーダーも、バージョンアップされます。
なにより、この種のオフィスソフトもインターネットのブラウザも、新しいモノがどんどん出てきます。
インターネットのブラウザソフトは、長らくインタネットエクスプローラが主流でした。
最近は、テレビにまで宣伝してタダで配っている、グーグルのchromaというソフトが話題ですね。
開発元の広めたい、売りたいという意図もからんで、ソフトはどんどん変わっていきます。
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注意すべきなのは、ソフトが変わると、操作が変わっていくということです。
マイクロソフトのオフィスは、バージョン3から、大きく操作画面が変わり、私の周囲ではたくさんの人が文句を言っています。
もちろん、使っているうちに慣れてくるのですが、それには時間がかかります。
がっくり効率が落ちる場合もあります。
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このようなソフトは、業務をこなすための道具です。
我々は、業務でパフォーマンスを上げるのが目的。
最新ソフトを使って見せることが最重要ではありません(出来るフリをするという演出も否定しませんが。。)
道具は使いこなしてこそ価値があります。
必ずしも新しい道具に価値があるわけではなく、従来の方法に問題を感じなければ、そのままでもよいという判断はあります。
わたしは、メールソフトや画像処理ソフトは、長らく同じソフトを使っています。
新たに操作方法を覚える必要もないし、同じ加工をするだけなので、問題を感じないからです。
WindowsもVistaやWindows 7など、新たに出荷されていますが、私はいまでもXpです。
動作が安定していて、細かなチューニングも含めて操作に慣れているからです。
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逆に問題を感じたら、その問題に対応するためにソフトを変更します。
画像ソフトならば、よりきれいな圧縮画像がWebサイト作成に必要になったので、フリーソフトを入手しました。
様々な自動化ツールを使いたいために、新しいウェブブラウザーに乗り換えようとしています。
こういう新しいソフトも、使いなれたら、乗り換えるつもりはありません。
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道具に入れ込まない、道具に飛びつかない。
道具に早く慣れて、パフォーマンスを出したり、維持できるようになればよいのです。
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