説得は、相手の脳みそにイメージを浮かべさせれば、勝ち | 野心家サラリーマンの昇給・昇進スキルアップ講座

説得は、相手の脳みそにイメージを浮かべさせれば、勝ち

こんにちは、イナミネです。

震災から、2週間がたちました。

いろんな大事件が続けざまに起きて、自分たちがいかに幸せだったかを改めて感じます。

電気も放射能も、予定通りの電車も、ガソリンも、野菜も。

日々の生活の、ほんの当たり前が感謝すべきことであることを、もう一度認識させられますね。

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さて、プレゼンテーションの一連の流れをご紹介しました。

プレゼンテーションの、最終的な目的は、カンタンに言えば「説得」です。

説得することに、いろいろ尾ひれをつけたのが、プレゼンテーションと、言ってもいいと思います。

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社内のプレゼンテーションもそうですが、もっと身近なのは、営業ですね。

「この商品を買えば、痩せます」

「このサービスで、永久脱毛できます」

「この通信教育で、資格がとれます」

というのも、説得です。

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説得のポイントはいろいろありますが、相手に「達成したときの自分をイメージさせる」ことが最大だと思います。

社内の商品会議だと

「商品が発売されて、大反響を生むイメージ」

「さまざまなシナジー効果で、利益が膨らむイメージ」

だったり、ものづくり好きのメーカーの経営者だと、

「かっこいいモノが動いている」

「物欲を掻き立てるデザインの製品がそこにある」

iPhoneやiPadなんか、典型ですね。

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営業の場合だと、

儲かりそうな投資信託では「毎月xxx万円が入ってくる」

エステの広告ならば、「すべすべの肌の自分」

英語会話教室なら、「かっこよく、外人と真剣な議論とジョークを交わす自分」

など。

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こういうイメージを、説得相手の、頭に浮かべさせれば、相手はぐっと、心が動き始めます。


自分でも、そんな経験ありませんか?

その商品を身につけているときの自分をイメージして、思わず買ってしまう。

要はこれです。

そのための、写真、キャッチフレーズ、プレゼン資料なのです。

いろいろなリクツも、「脳内イメージ」をわかせる道具でしかありません。

イメージがわかない説明は、失敗なのです。


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