あしながおじさん (2) | 池袋駅北口の「ぐんまのやぼう」

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あしながおじさん (1)

前の記事で、私が大学生の頃は1日アルバイトすれば一ヶ月分の授業料が払えた、ということを書いたのですが、時代が下って現代日本ではどうなっているかというと、なかなかたいへんなことになっています。
国立大学の授業料でさえ年間60万近いので、ふつうのアルバイトだと毎月最低一週間はアルバイトする必要がありそうです。

教育費がいくらかかるかということについてはいろいろ試算があるのですが、Wikipediaでは、2005年の国民生活白書による「一人の子供が大学を卒業するまでにかかる教育費は528万円」というのとAIU保険の試算による「1,345~4,424万円」をあげています。親の実感からいうと後者の方があっている感じがします。
(一番お金がかかるのはいうまでもなく私立の医学部で、初年度納付金が1,000万以下のところはなかったと思います)

要するに教育は投資と考え、緻密な損益計算をする必要があるのでしょう。たんに学問がしたいから、とか、○○学に興味があるから大学に行きたい、みたいな人間ははじき飛ばされてしまうような気がしますし、大学はそういうところではなくなっているということなのでしょう。

投資と考えると、そうとうな金額がかかるにしてもうまく行けばリターンはそれに見合うものがあると見ていいと思います。私の子供は大学を卒業して数年しか経っていませんが、親としてはすでに「もとをとった」気分になれていますので。

教育費がままならないときは奨学金を利用する手があります。無利子あるいはそれに近い利率で借りることができますので、大学を卒業することによって得られるメリットを考えると使わない手はないような気がします(奨学金ということばの持つイメージはそういうものではないのですが、これも時代の流れでしょう)
ただ、ふつう奨学金は返済する必要があり、社会人となった人生のスタート地点で数百万あるいはそれ以上の負債を負っているわけで、「機会均等」という点からは釈然としないものがあります。

で、そろそろ本題に入るのですが、それはこれから書くはずの記事で....

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