サンパウロ 『1月のブラジル料理教室』 | カリオカOLかんこのブラジル時間

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日本でホテル・航空会社、そしてサンパウロの旅行会社勤務を経て、今回は同旅行社リオ支店勤務に。
ブラジル(リオ、サンパウロ)生活は人生の半分。
カリオカOLかんこのブラジルエッセンスたっぷりな自分の為の記録。

1月26日(木)

月1で恒例となった、お仕事でやっているブラジル料理教室の企画。
今月は『Escondidinho(エスコンジジーニョ)』と『Tapioca Doce(タピオカドーセ)』です。

エスコンジジーニョという料理は「隠れた、隠された」っていう意味で、マンジョッカ芋の生地の中に具材を見えないように入れて焼いた料理。
まあ、シンプルにいえば、料理自体はマンジョッカ芋のグラタン。

ブラジル全土、ちょっとちゃんとしたブラジル料理レストランあたりで出されてます。
フェイジョアーダみたいに目立つ料理ではないですが、2軍的な。笑 (きっと)


今回は、具材としてオーソドックスな「カルニセッカ(乾肉)」、エビ、野菜 の3種類を作りました。

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カルニセッカは塩漬けされているので塩を抜いて、ブラジル北部あたりでは一般的に使われる濃度の濃い液体バター(くせがある)を少々入れてコクを出します。
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3種類の具材がそろいました。
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ココット型に入れて何が入っているかわからないように具を閉じ込めます。
なんだか想像出来そうな味に思えますが、これが予想非常に美味しくて、ちょっと新たな発見です。
奥様方も気に入られていました。
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デザートはタピオカ。
サルバドールや北部のホテルに泊まると朝食でこのタピオカを焼いてくれます。
タピオカの粉を使ったクレープのようなものです。
火を通すと生地がもちもちになるんです!
ハムやチーズを入れて軽食にしても良いし、バナナなどを入れてお菓子代わりに食べてもよし!
(私も前々から家でよく家族に作ってました☆)

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そんな1月のレッスンでした。