2008年11月 ソウル旅行 その5  トイレンピックとフーディンピックに初参加(3)完結 | ぷよぞう。旅行記

2008年11月 ソウル旅行 その5  トイレンピックとフーディンピックに初参加(3)完結

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トイレから出て座敷にバタンキューしたぷよぞうを見て、相棒はすぐに駆け寄り「大丈夫?」と心配そうに声をかけてくれました。


ぷよぞう「だめ~。吐きそう。30分寝かして~」


相棒「はい、これ」とトイレットペーパーを持ってきてくれました。



上の写真は、トイレットペーパーを持って意識を失くして寝ているぷよぞうを相棒がコッチャンを食べながら撮りました。


アジュマが相棒の腕を軽く叩き笑顔で「大丈夫?何とかしてあげなさいよ~」らしきことを韓国語で言ってきたので相棒は「30分寝かしてあげてください」とお願いしたそうです。


30分後、相棒とアジュマがぷよぞうの両脇を抱え起こそうとしましたがぷよぞうは酔いつぶれ足腰が立たず、2人だけではどうしようもありません・・・(相棒は、地下鉄もなくなりどうやって帰ろうか?あせると思案してたそうです)



ぷよぞうがうわ言で「泊まらして~」「救急車呼んで~」「点滴打って~」「死ぬ~」とうめき、「吐く~!!」と言ってタイルに吐いてしまい(コッチャンが全部出ちゃいました~・・・もったいない・・)また意識不明になりました・・・・


相棒が一生懸命トイレットペーパーで吐物をすくってトイレに流してるとアジュマがスコップを持ってきて相棒に渡し、相棒はまるで雪かきするように吐物をスコップですくってトイレに流したそうです・・・(相棒は良い人だラブラブ


ぷよぞうの裾がめくれ上がりお腹が出てたのをアジュマは嫌な顔ひとつしないで直し、風邪を引かないように座敷のオンドルも点けてくれ上着も掛けてくれたそうです(アジュマも良い人だ音譜)。





その間、相棒はぷよぞうが酔いつぶれた写真をとりながら1人でコッチャンを食べ、焼酎を飲み1時の閉店まで過ごしました。


閉店間近にアジュマの息子らしき人が来て三人がかりでぷよぞうを起こし、相棒はリュックを前に掛けぷよぞうを

おんぶして大通りまで歩いてくれました。


ぷよぞうも少し意識が戻り「私は相棒より重いのに・・・相棒が潰れてしまう・・・・」と思いふらふらになりながらも途中で歩き、大通りまで出ました。

周りに酔っ払いがたくさんいてタクシーの争奪戦が起こっていて、何台もタクシーが通り過ぎていく中、2人で頑張ってタクシーを捕まえホテルに戻りました。


(タクシーの中で、相棒は「タクシーのメーターがどんどん上がっていくけど、着いたらいくら請求されるんだろう?」と少しビクビクしてたら4900ウォンでメーターが止まり(日本だったら10倍かかるなあ)とホッとして1万ウォンを運転手に渡すと5千ウォンのお釣りが帰ってきて(あれ?100ウォン足らない・・・)と思ったけど言い出せずぷよぞうを連れ降りたそうです)


相棒は、ぷよぞうはタクシーの中では酔いつぶれて意識がなかったに、降りた途端に1人で歩いてホテルに入り部屋に着くまではしゃんと歩いていたのでびっくりしたそうです。

で、部屋に着いた途端また床に転がり寝はじめ、ベッドで寝るように声を掛けてもビクとも動かなかったので、相棒は夜中の2時に1人で水と朝食用のキムパブ(巻き寿司)を買いに出かけて行きました(出かけていく事はぷよぞうの記憶の片隅に残ってます)



キムパブのお店は閉まっていたので、ホテルに引き返してると





ソルロンタンのお店が開いていたので、相棒は(お腹が空いたなあ~)と思い、1人で食べたそうです。



帰りに、コンビニでお水とおにぎりを買って帰ってきてくれました。


部屋のドアを開けると、出かけるときと同じ場所でぷよぞうが転がっていたので「ベッドで寝ないと風邪引くよ」と声をかけると、ぷよぞうは這い出しベッドによじ登って眠ったのを見届け、相棒は床に布団を敷いて寝ました。



翌朝、ぷよぞうが目を覚まし水をグビグビ飲んでると、相棒が目を覚まし「大丈夫?」とぷよぞうにやさしく声をかけてくれました。



追記


相棒が、ぷよぞうがタクシーの中で吐くと思ってお店からトイレットペーパーを持ち帰りました。

(お店で吐物掃除に大活躍しました・・・笑)

日本に持ち帰り、トイレに入る度これを見て相棒とアジュマに感謝しているぷようぞうです。