視線コントロール | パット上達ブログ

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パットはゴルフ上達のカギ。パットの理論(世界で唯一)からパット数の減らし方、グリーン上のウンチクなど上手くなるヒントを79歳でA.S.達成した終活まっしぐらのGreenKeeperが発信します。

ゴルフはボールを打つゲームというより、むしろ射撃やアーチェリーと同じように目標を狙うゲームなので、目標を注視して、その目標を狙う強い意志を持つことがボールコントロール力を高めてくれる、と解説するのは既にご紹介した「なぜゴルフは練習しても上手くならないのか」(児玉光雄著 東邦出版刊)です。

ゴルフ脳を洗練させるメンタルテクニックとしての説明の中にあります。
省略して引用させて頂きます。

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(目標を定めることに関して)H・ペニックは「死ぬ気で目標を定めよ」(*1)と説いている。

脳はあなたの視線が固定された領域に向けてボールを飛ばすプログラムを作成してくれる。

そのためには、ゆっくりした呼吸を維持させながら、最低5~7秒間は1点を見つめる習慣を身につけよう。

アドレスの直前にボールの後ろに立ち、狙いたいフェアウェーやグリーンの1点とボールの間を少なくとも5~7秒間かけて視線をゆっくり走らせる。

タイガーはボールの後ろから少なくとも7秒間はこれから自分の打つボールが止まるスポットを見つめるルーティンを身につけている。

そして球筋とボールを止める地点を決断したあと、目の前のボールに視線を固定しながら、アドレスを取る。

勿論、アックスイングを開始するまで彼はボールとこれから狙うターゲット以外に視線を移動させることはない。
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T・ウッズは多くの時間をかけてラインを読んでいるように思っていましたが、パットの場合もカップに視線を合わせて視線コントロールをやっているのかも知れませんね。
 注意して見ておきたいと思います。

*1:「死ぬ気で目標を」でUPしました。
   ペニックさんは「念じることで、筋肉が目標に打ち出してくれる」と仰っています。
   初めてこの言葉に触れたときは、この言葉の意味が理解できませんでした。
   ゴルフを続けるに従って、意味が分かってきたように思います。
   不思議ですが、人間の身体ってイメージの通りに動くものなんですね。
   逆にイメージしなければ、目標にボールを運ぶことが出来ない、と言う事になります。

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