パットは打つのではなく転がすものだと何度もUPして来ました。→「打つはX転がすは○」
星谷孝幸さん(月刊ゴルフダイジェストの連載「振り子の教室」の著者)によると
インパクト係数(*1)(=パットのボールの初速÷パターのヘッドスピード)が1.6から1.8のときがボールの転がりが最適だそうで、プロはこの範囲に入っているそうです(*2)。
「打って」いるパットはインパクト係数が2.0以上だそうで、インパクトが緩んでしまう人は1.6以下の可能性が高いんだそうです。
そして、1.6~1.8倍の初速で出たボールは方向性も直進性も高いという結果が出ているそうです(*3)
以上は月刊ゴルフダイジェスト誌並びに週間ゴルフダイジェスト誌のバックナンバーから要約させて頂きました。
多くの指導者が、パットは掃くようにストロークしなさいとか、フォローでパターヘッドを低く長く出しなさいと言っておられますが、このことに符合すると思います。
やはりパットは転がすものなんですね。
ところが良い日本語がないので、パットは打つと表現されてしまいます。
これがいつの間にか「打つ」ものと誤解されてきたのではないでしょうか。
いっそのこと、パッティングではストロークしてロールするものだとでも言いましょうか(笑)。
*1:ドライバーショットにおけるミート率(スマッシュファクター)に相当します。
*2:青木功は、見ていると「打って」いるようですね。
パットの神様は例外(別格)だと思います。
*3:芯を喰っているパッティングであれば、インパクト係数の大きさに関わらず、方向性も直進性も変わらないはず(理論的に)ですが、このような範囲外の打ち方のパットは芯を喰っていないパットになっているものと思われます。
今日はPontaレディースで選手の皆さんのパットの練習を観察してきます。
ギャラリー駐車場はないので、バイクで。
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