気の流れを止める意外な原因 | 遠隔気功操作 サイキック覚醒丹道周天法

遠隔気功操作 サイキック覚醒丹道周天法

背骨内部を気が通る丹道周天、クンダリニー覚醒を体験したCOSMIC SHAMANが、気功・仙道、神秘行に対する
考察を述べるブログです。

(前回の関連記事は「超古代文明とクンダリーニ 」です)


気の流れを止める意外な原因


前々回の記事「エクソシスト気功家 」の話に出た受講者Eさんは、
気功の小周天修行が上手く行かず、わたしに相談してきた方でした。


去年の8月末頃にEさんから、


「先生は電話ごしに、受講生の気感の状態はお分かりに

 なりますでしょうか?」


「もし、お分かりになるようでしたら、サイキック覚醒気功を

 受講させていただきたいと考えています。」


という内容の問い合わせメールが来ました。


そこで、わたしがメールの波動からEさんの気の流れを読んで、


「Eさんは、玉沈(後頭部)で気が詰まって頭部へ行かずに、
 肩や腕に流れています。」


「そのため、肩や腕など上半身のみに温感が発生しています。」


とメールを送信したところ、


「玉枕のつまりはある気功の先生からも指摘されていた事です。
気感の状態も私の自覚に一致します。」

「一度、先生の電話指導を受講させていただきたいと思います。」


という返信が来て気功指導が始まりました。


この時思ったのが、


〈わたしにしてみれば、メールや電話越しに相手の気の流れや

 波動の状態を読むのはごく当たり前の事だけれども、

 他人から見れば今ひとつ信じられない事なんだな〉


という事でした。


わたし自身、生まれつき波動に敏感なタイプでななくて、気功を

続けている過程でこうした能力を身につけたのですが、いつの間にか

自分の中で波動を感じる事が当たり前のことになっていたんですね。


このように自分にとっては常識だという思い込みが、他人への

説明をわかりにくくする原因になる事ってよくあります。


(福島原発が事故を起こした時の東電の説明みたいなものです。)


わたしも気功指導を行う立場から、この出来事をきっかけに、


〈自分の感覚と一般の常識はかなりズレてしまってるんだな〉


〈もっと分かりやすく波動の世界を伝えるように気をつけなくては〉


と反省したことを憶えています。


こんな経緯があったため、Eさんが申し込んで来た時のことは

印象に残っています。


実際にEさんに指導を行ってみて、まず感じた事は全体的な

気のパワーが弱くなっている事でした。


そのため、丹田から督脈(背中)を上昇した気が、玉沈(後頭部)の

筋肉のこわばりを突き破る事が出来なかったわけです。


更にEさんの気のパワーが弱くなっている原因を探ってみると、

それは彼にとりついている宗教霊が原因でした。


わたしがこう書くと、


「宗教霊が原因で気のパワーが弱くなるのか?」


と疑問に思う方がいるかもしれません。


宗教霊とは、特定の宗教を信仰していた人間が死んで霊体と

なった後にその宗教の霊的世界と密接に繋がっている状態を

指します。


別に悪い存在ではないのですが、本物の神や仏ではありませんから、
パワー的にはいくらか落ちます。


もちろん、宗教霊自体もいろいろありますから、パワーの強さや
波動の性質も千差万別です。


宗教霊がつくタイプの人は、本人や家族が特定の宗教を信仰していたり、
先祖に信仰者がいた場合など、原因はさまざまです。


Eさんの場合は、以前指導を受けていた気功家の方が宗教霊とつながって

いたせいで、その影響を受けてしまったようでした。


 つづく



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