(前回の関連記事は「体外離脱者 ロバート・モンローの真実 」です)
全身の気を活性化する秘術
前回の記事では、ロバート・モンローがずば抜けた体外離脱能力を
有していた原因として、
「実は彼はクンダリーニ覚醒を体験していたのではないか?」
という、わたしの仮説を紹介しました。
モンロー氏が体外離脱する以前に起きた
①強い光、②電気ショック、③轟音
の3つの現象は私自身のクンダリーニ覚醒と重なるわけです。
実はこの3つ以外にも、わたしがモンロー氏とクンダリーニ覚醒
を結びつけるようになった出来事があります。
それは、わたしが以前のブログ記事(「小周天で体外離脱? 」)
に出てきた気功の師匠に指導を受けていた頃の体験でした。
当時のわたしは経絡レベル小周天、深部小周天をマスターして、
丹道周天(背骨内部に気を通す行法)を行っていたのですが、
何故かその頃、帯脈というヘソを中心に腹部をベルト状に
回る経脈に気を流すように言われていました。
以下は、電話による遠隔指導を受けていた時の会話の
再現です。
師匠 「○○さんは、帯脈には気を通しているかい?」
わたし「はい、毎日通しています。」
「最近はかなり感覚がはっきりしてきました。」
(実際に帯脈に気を意念で時計回りに流す)
(ヘソの周りをエネルギーがグルグル回る感覚が伝わってくる。)
師匠 「うん、かなり強くなっているね。」
「これだけ強くなったなら、他の帯脈も回した方がいいな。」
わたし「えっ、帯脈って1つじゃないんですか?」
師匠 「そう、実は帯脈は全身のチャクラ全てに対応して
あるんだよ。」
「試しに壇中(胸の真ん中の経穴)を中心に胸を
一周するように気を回してみて。」
わたし「うーん、こんな感じかな。(エネルギーを動かしてみる)」
(気が回り出して、胸がベルトで絞めつけられている
ような感覚が伝わってくる。)
師匠 「いいね。じゃあ次は印堂(眉間の経穴)を中心に
帯脈を回してみるかい。」
わたし「はい。(面白くなってきたので調子に乗って回す)」
そうして、しばらく①ヘソ周り②胸(壇中)③眉間(印堂)
の高さでそれぞれ帯脈を回していると、小周天ルートや、
手足の十二経脈など、全ての経絡に気が流れ始める。
わたし「いや、これってスゴイですね。全身のエネルギーが
動いていますよ。」
師匠 「そうなんだ!(とてもうれしそうに笑いながら)
帯脈のベルトの上をたくさんの経絡が通っているから、
いろいろな高さで帯脈を回せば全身の気が活性化
するんだよ。」
わたし「これはもう秘術ですよね。」
師匠 「○○さんはこれだけ出来るんだから、全身のチャクラで
帯脈を回すといいよ。」
わたし「それは面白そうですね。」
以上のような師匠との会話を通して、わたしは帯脈の重要性に
ついて知ったわけです。
そういえば、この文章を作成していて思い出したのですが、
師匠が主宰する気功の会の会報誌で、帯脈に関する記事として
「帯脈に気を通すと、体をロープできつく縛られているような
倒錯的な気持ちよさを味わえる。」
などと書いていました。

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