(前回の関連記事は「体外離脱のきっかけ 」です)
体外離脱者 ロバート・モンローの真実
前回の記事では、体外離脱者ロバート・モンローが
自分の霊体(アストラル体)の腕が怪物くんのように自在に
伸びるようになった時の体験について説明しました。
モンロー氏は、この肉体を抜けて霊体が自由に動くようになる
状態をフォーカス12と名付けました。
そして、モンロー氏がフォーカス12の状態になるきっかけと
なった出来事は以下の体験になります。
・いきなり全身に光が差し込んだ
・電気ショックが走るような振動が始まり体全体に
拡がった
・耳は振動の轟音以外にはほとんど聞こえなかった
実はこれって、わたしが以前体験したクンダリーニ覚醒と
よく似ています。
(クンダリーニ覚醒については過去の記事
「クンダリーニ 超絶快感
」
をご参照ください。)
上記の記事を読んでいただければ分かると思いますが、
わたしが体験したクンダリーニ覚醒では、
・ビリビリした電気のような振動が全身に拡がり
強い快感に包まれる
・いきなり背骨をクンダリーニのエネルギーが
突き抜けて耳元で轟音が聞こえる
・それと同時に、目の前が金色の光に包まれる
といった現象が起きました。
これってモンロー氏が体験した
①強い光、②電気ショック、③轟音、
と重なります。
また、前々回の記事「ヘミシンク フォーカス12の波動感覚
」
で紹介しましたが、
わたしが遠隔気功指導で受講者の波動をフォーカス12
(体外離脱の前段階)の波動へと変化させた時に、
「尾骨が熱くなってくる」
「会陰(性器と肛門の間にある経穴)のあたりから
気持ちの いい感覚が拡がってくる」
といった感想を受講者の方々からいただいたのですが、
これらの反応はクンダリーニが活性化した時に起きる反応です。
これらの事実を総合すると、
「ロバート・モンローは偶然、クンダリーニ覚醒を体験して、
それがきっかけで体外離脱が起きるようになったのではないか?」
という推論が思い浮かびます。
考えてみれば、モンロー自身も自分が体外離脱を体験する
ようになった原因については、はっきり説明していません。
ですから、ロバート・モンローに関する書籍やサイトなどでも
「ロバート・モンローは1958年 42歳の時から頻繁に
体外離脱を体験するようになった。」
「彼を超える体外離脱能力者は存在しない」
「最強の体外離脱能力者」
などと解説しているのですが、
なぜモンローは体外離脱を体験するようになったのか?
なぜモンローだけがあれだけ突出した体外離脱能力を
有していたのか?
という根源的な問いには答えていないわけです。
しかし、クンダリーニ覚醒という観点から、
モンローはクンダリーニ覚醒をきっかけに体外離脱能力が
目覚めた。
そのため、彼は他の体外離脱者よりも優れた体脱能力を
有していた。
と考えれば全て納得が行きます。