カラダをのばすとココロがゆるむ ~ シンガポールで YOGA ヨガをしながら考えた


清浄であれば、

自分の体は守られ他人に汚されることはない。


【YS 2:40】


心の清澄さから喜び、

1点集中の状態、

感覚の制御、

自己を知る準備が生じる。


【YS 2:41】



第1の勧戒(ニヤマ) は シャウチャ(清浄)。


自分の身体や環境を清浄に整えるという意味。


身体を清潔に保ち、栄養のバランスの取れた食事を取ることで

病気にならず、健康を保つという点がひとつ。


さらには、アーサナ(ポーズ)やプラーナヤーマ(呼吸法)で

心身の健康を保つ、という点がふたつめ。


さらにいえば、環境をスッキリきれいに保ち、

アタマと心を、スッキリさせるという意味も。


確かに、机の上が乱雑だと仕事がはかどらないのと同じで

ヨガの練習をするスペースが、清浄なら

進んで練習する気になりますよね。


つまり、

身体&環境の清浄が

心身を清める


これによって、心の静けさへと

一歩近づくことができるというわけです。



ヨーガスートラ → INDEX

翻訳は本書による→現代人のためのヨーガ・スートラ (GAIA BOOKS)


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カラダをのばすとココロがゆるむ ~ シンガポールで YOGA ヨガをしながら考えた-現代人のためのヨーガ・スートラ