来ていただきありがとうございます。直です。
以前、このブログの読者様から、ご意見(相談)をいただきました。
>このブログのアドバイスで初心者コードを覚えて、ストロークも上下あ
>る程度かきならせるようになりました。
>アコギを買ったんですが将来的にエレキやってみたいと思ってます。
>そのことを視野に入れた練習は何を行えばいいですか?
基本的な演奏方法は、エレキもアコースティックギターも変わらないので、コードをストロークで弾くという、今の練習は続けながら、
①パワーコード
②ミュート
③ブラッシング
を練習するといいでしょう。
①と③については、このブログで解説していますので、それを参考にしながら練習してみてください。
②については、今から解説いたします。
ミュートを憶える前に、必ずパワーコードを憶えましょう。ミュートを弾く時には、6弦全部をいっぺんに弾くことはほとんどありません。パワーコードで弾く事が多いので、まずはパワーコードを練習してから、ミュートに取り組んでください。
ミュートは、右手の小指側の掌で、弦を押さえて弾く方法です。下の写真を見てください。
右手の掌の小指側を、ブリッジ近くにあてています。右手をあてたまま、ピッキングを行います。右手は必ずあてたままで、浮かさないように弾きます。
完全に音を消すのではなく、半分出しているような音です。
このときのピッキングは、まず最初はダウンピッキングのみで行いましょう。ダウンピッキングのみで上手く弾けるようになったら、オルタネイトピッキングも練習します。
練習としては、例えば
A(6弦ルート)×2小節
⇒D(5弦ルート)×2小節
⇒A(6弦ルート)×2小節
⇒E(5弦ルート)×2小節
というような感じで練習しましょう。ほかのコードでも、練習してみて下さい。
ミュートの出来次第で、ギタリストとしてのかっこよさが決まるとっても、過言ではありません。しっかり練習しましょう。
エレキギターを弾くための、基本的な右手の練習です。今後はまだまだ色々と練習する事がでてきます。まずは、①~③の練習をしていきましょう。
ミュートはギターの顔!かっこよくリズムを刻もう!
【関連記事:】
【個性は右手で決まる】
【右手のストロークその1】
【右手のストロークその2】
【右手のストロークその3】
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