ハンマリングオンとプリングオフでは、特に「プリング」が難しい、
という声を聞きます。
ハンマリングオンは、
“ピッキングをせずにフレットを押さえる事で音を出す”
奏法です。
指をたたきつけるようにすると、より大きな音が出せます！
例えば、１弦３フレットを人差し指で押さえ、次に同じ１弦５フレットを、
“ピッキングをせずに”
薬指で押さえる力で音を出します。
ハンマリングは “力強く” 行いましょう！！
一方プリングオフは、フレットから指を離すだけでは音は出せません。
押さえている指を、
“下にひっかけるように”
してはじきます。
１弦は比較的やりやすいのですが、ほかの弦は、下にはじいた指が
ほかの弦にひっかかり、ミストーンを出すこともあります。
プリングをする場合は、
“弾いている弦以外の弦を消音して”
ミストーンを防ぎます。
それでは実際に、２弦の５フレットと７フレットでハンマリングオンと
プリングオフを弾いてみましょう～！
５フレットを人差し指で押さえた状態から、 ７フレットをハンマリング
オンします。
７フレットをハンマリング音するときは、薬指で行います。
しっかりフレットに “叩きつけ” ましょう。
次に、７フレットを押さえた薬指で、プリングオフを行います。
その弾いた指が、１弦の音をださないよう、
“５フレットを押さえた人差し指の腹”
で、１弦に触れておきます。
これで1弦の消音はできました。
同時に、３弦も消音します。
“２弦を押さえている人差し指の先”
で３弦に触れておきましょう。
↓
後は、おもいっきり音をだすだけです！
エリッククラプトンの“tears in heaven” のイントロに、ハンマ
リングとプリングの連続がありますので、弾いてみました！
参考にみてくださいね～！
その記事はこちら⇒ハンマリングとプリング（動画）
薬指をフルに活用して、練習しましょう～！！
動画も
【関連記事：】
【ハンマリングとプリング（動画）】
【パワーコードを極める その２】
【パワーコードを極める その１】
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