山田製油さんのごま工場見学とか　ごまのお料理たちーーーー！！！！

山田製油さん×Nadiaさん×料理ブロガーのコラボ企画がスタートしました。
よろしかったら、ご覧ください。

http://www.oceans-nadia.com/profile/detail.php?search_customer_id=12734

　
　
　
先日、京都にある山田製油さんに、行ってきました。
香り高いごまたちと、山田製油さんの情熱に　すっかりファンになり
ここ数週間、ごま活 中の小春です。

　

　
山田製油さんと言えば、「へんこ」　という言葉で有名っ。
　
「へんこ」とは、京都弁で、へんくつ・頑固の意味。
　
　
すべての商品に、合成添加物、保存料、着色料、化学調味料を一切使用してません。
熟練した職人さんが、丁寧に丁寧に、１つ１つ　頑固に味、香りにこだわって手作りしてるんです。
　

　

中を見学させていただきました。

たくさんの機械が並ぶ中。
こちら　練り胡麻。

　
鉄釜で丁寧に手炒りされた後、石臼をつかって２度挽きされます。
この　挽きたての練り胡麻を、その場で　いただいたんですが　
（なんて　贅沢！！！　ありえない！！！）

衝撃的な味でした。
　
それ以外の表現が思い浮かばず。
優しい香りで　ふわっと軽くて、今までに食べた事のない味（そりゃそうだ・・・）
　

特に黒練り胡麻　・・・

言葉では表現しきれないんですけど
その時のふんわりした感覚が、脳内の　『幸せ』　エリアにインプットされているので
おうちでも、お料理をしていて　ごまの香りが立ち込めたら、一気に　『幸せ』　スイッチが　ON。

　

　
練りごま
添加物（乳化剤や安定剤）を使用してないため、油分が分離します。
油分が多いから冷やすと固くなるので、開封後も高温多湿・直射日光を避け　常温保存がベスト。
使う時に、よく揉むか、スプーンで底からかき混ぜます　

本社がある左京区から、少し移動して　今度は　南丹市にある胡麻工場。
敷地内に、ピッコロモンドヤマダ胡麻店があります。
　
　
改装された素敵なトレーラーハウス。
隠れ家的な雰囲気のある　イタリアンレストランです。
　
入口右に、本格的な薪釜！

地元で栽培された新鮮なお野菜、厳選素材と一緒に、ごまを楽しむ料理をいただきました。

　
どのお料理も、それぞれの素材にぴったり合う　山田製油さんのごまが使われているのですが
　　　　素材がごまの美味しさを引きだしているのか
　　　　ごまが素材の美味しさを引きだしているのか
　

どれだけ味わっても、自分では絶対に再現できないような・・・
また、食べにいかなくちゃっ！！！

空気が美味しくて　澄み切った綺麗な場所でした。
　　
　

日本で販売されているゴマ。
現在　９９．９％が海外からの輸入でまかなわれていて、国産のゴマは量が少なくて　入手が困難です。

山田製油さんは、国産胡麻栽培に取り組まれてます。
　
また、　
東アフリカのウガンダで、農薬・化学肥料を用いないゴマの栽培を直接指導し、収穫したゴマを適正価格で買い取り、環境負荷の小さい農業を実践する農家さんを支える取組みも行っています。
そして、そのゴマは、コスメブランド gomacro（ゴマクロ）として　山田製油さんの各店舗やオンラインショップページから購入可能です。
収益の一部は、ウガンダで　元子ども兵の社会復帰支援活動を行うNPO法人テラ・ルネッサンスのサポートにあてられてます。　
　
ごま製品の原材料の生産者さんとは、顔がわかるおつきあいを通じて品質を確保したり、
さまざまな所で、こだわりと情熱を持ってらっしゃいます。
　　

　
情熱や想いと　良いごまの香り　！！！
この日１日で、たくさんのパワーを頂いた気分でした。

こちらは、ごま油。
釜炒りから精製まで　１か月もかかるんですよ。
熟練した職人さんが、五感を使い、勘を働かせ、完全無添加で手作りされてます。
　

　
ちなみに、釜炒りで使用しているのは、鉄の釜と、薪。
他の方法でも試したそうですが、やっぱり昔ながらの釜＆薪で作る方が　美味しく出来るんですって。
　
「毎日同じことをしてるだけだよ～　簡単だよ～～」と　話す山田社長。
　
　
季節やごまの状態を見て、微調整しながら製造されてるんです。
熟練した職人さんの五感・勘。
手作りならでは・・・の味なので、ぜひぜひ　ぜひぜひ　みなさんにも試していただきたいです。

　
ごまをたっぷり楽しめるこちらのレシピもご覧ください↓
甘さ、だいぶ控えめで、いろいろな味を楽しめるレシピです。
　　