カット料金を引き上げる。 | みんなの【分かる】と【分かり合える】のお手伝い!KIマネジメントコンサルタント町さんのブログ

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KIマネジメントを理解すれば、嫌いな数字が共通言語に変わり、辛い作業が未来への取り組みに変わります!

昨日は毎月美容室経営者向けに開催させていただいている、『繋がり力経営スクール;通称ツナスク』を開催しましたsao☆

ここではあまり美容室には馴染のない“経営”に向き合っていただきますじー・・・



ツナスク



最近本当に多くの方々からお問い合わせをいただきますが、ほとんどの方が『ブログやセミナーなどを見ていると、何かしなければならないと思うのですが・・・泣

何からすれば良いのでしょう顔

というご相談ですポイント。


まずはそれで十分顔・伏せ目

“何から始めれば良いのか分からない顔文字(+´・_・`+)ン?”と思ったら、まずはお問い合わせください℡*

このブログでも、FBでも、メールでも、何でも結構ですヤァ



ちなみに昨日のテーマは“財務”だったのですが、そこでは経費に対する考え方をお伝えしましたポイント。

皆さんの感覚では“財務なんて、ちんぷんかんぷん顔”と思っておられるかもしれません。


が、大切な事は“スタッフが付けた価値を、どんな経費にどの程度配分するか?”を考える事。

“経費がいくらかかったか”ではなく、“経営者としてスタッフの価値を分配する責任がある”という概念を持っていただきたいのですどーんドーン



つまり、『粗利益を残すまではスタッフの役割であり、残った粗利益を何にどの程度分配するかは経営者の責任である』という事ポイント。



そしてもう一つポイント。

“カット料金はスタッフの価値である”という事。

カット料金はお店でそれぞれ決まっています。

では何を基に決めていますか?

ほとんどのお店が“隣のお店”の、いわゆる近隣相場ではないでしょうか?


価格の設定方法は大きく分類すると、

“コストから逆算する方法”と

“競争戦略を考える方法”と

“お客様心理から計算する方法”

に分かれます3


このブログはマーケティングのブログではないので詳細は割愛しますが、端的に言うと美容室の場合、

競争戦略から考える方法=近隣の同業他社との比較

お客様心理から計算する方法=お客様がこの程度なら継続的に支払えると思う金額を想定

と考えていただければ結構です。


どうでしょ?

皆さんのサロンもこの二つの方法から考えていませんか?

もう一つの“コストから逆算”という概念を持ち合わせていないのでは?


『え?コストって言われても・・・えっ・・・美容室でコストって言っても、計算できないのでは・・・?』

と思われるかもしれませんポイント。

確かにラーメンや豚カツなら、原価も想像しやすいですよね?

でも美容室の原価となると・・・



例えば、ゲームソフトを想像してくださいUMD

ゲームソフトの原価って、何ですか?

実際の、モノとしての原価なんてほとんどかかっていないですよね?

今どきCDなんて1枚100円もしないと思います。


では、なぜ数千円もの金額が必要なのでしょう?

それは、開発コストがかかっているから。

ソフトを開発するためのコストが膨大にかかっていて、そのコストを回収しようと思えば、1枚のCDでも数千円の販売価格にしなければならないのですポイント。



では、カット料金の内訳って、想像したことありますか?

想像したことないでしょ?

僕もないので、今から計算しますね計算

それではまた明日パンダ