国際結婚にまつわる苗字の話Ⅱ | Pilates in Hawaii~ハワイでピラティス~ホノルルの日本人マシンピラティスインストラクターSaoriのブログ

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10回で気分がよくなり、20回で見た目が変わり、30回で生まれ変わった自分に出会えます。
~Joseph H Pilates~

Aloha~シャカ

ハワイ在住のピラティスインストラクターSaoriですシャカ



前回のブログの続きです。



国際結婚のカップルは、届け出をしないと苗字が変わりません。


私は、というと、日本のそのままの氏名を変えずにいます。


理由はいろいろなのですが。


1つめは、婚姻届を出してすぐにビザの申請をし始めたこと。

私のパスポートは独身時代に取得したものなので、当然名前は日本の名前です。

もし、婚姻届を出してすぐに名前を変えたら、パスポートの表記と、氏名が違ってしまうことになります。

そうなるとビザの申請の際に、なぜ名前が違っているかの書類をまたさらに提出しなければなりません。

ただでさえ時間がかかるビザの申請。


書類一枚増えると、またそれが煩雑さを増すので名前はそのままで行くことにしました。



そして二つ目の理由。

夫の苗字がちょっと笑っちゃうからです笑

夫の先祖は中国からの移民なので、「スミス」とか「ジョンソン」とかいういわゆる英語っぽい苗字ではありません。

カタカナで書くと日本でも十分通じるある単語になります。

例えば「リッチ」とか「ビッグ」とか。

日本の戸籍は、表記が「漢字・カタカナ・ひらがな」しか認められていないので、欧米人の苗字は当然カタカナ表記なんですね。

ですので、私が夫の苗字を名乗ると「リッチさおり」とか「ビッグさおり」みたいな、お笑い芸人みたいな名前になってしまうので、ちょっとためらっていました笑


結局ビザが下りるまでに7ヶ月かかってしまったので、苗字を変えるには簡易裁判所に行かねばならず、それが面倒で結局は変えていません。


そしてアメリカでは、夫婦別姓もOKですし、正式な氏名は日本のものでも夫の苗字を名乗ることも可能ですし(言ってみればなんでもあり)、このまま不便はないので変えずにいます。



Ⅲに続きます笑・


Mahalo~マハロ

Saori



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