「僕らの漫画」マンガの力 | 日々のダダ漏れ

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日々想ったこと、感じたこと。日々、見たもの、聞いたもの、食べたものetc 日々のいろんな気持ちや体験を、ありあまる好奇心の赴くままに、自由に、ゆる~く、感じたままに、好き勝手に書いていこうかと思っています♪

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今、一番読みたい本、そして、みんなに読んで欲しい本は・・・

東日本大震災チャリティーコミック
僕らの漫画


 


漫画家27名による震災復興支援コミック!

 

東日本大震災の直後、志を同じくした数名の漫画家と編集者
が互いにアイディアを出し合い、「復興支援を目的とした、読
切作品集を無償で作ろう」と『僕らの漫画』の企画をまとめた。


 

そこにあったのは、

「己の最もプロフェッショナルな分野で復興の支援をする」

という強い想い。

 

参加漫画家は、青木俊直、麻生みこと、井萩寿一、石田敦
子、磯谷友紀、板倉梓、今井哲也、えすとえむ、喜国雅彦、
国樹由香、小玉ユキ、さそうあきら、信濃川日出雄、新藤ウ
ニ、鈴木マサカズ、そらあすか、手原和憲、とり・みき、ねむ
ようこ、橋木省吾、belne、三宅乱丈、村上たかし、ヤマザキ
マリ、ヤマシタトモコ、和田フミエ、ルノアール兄弟、の27名。

 

無償で描き下ろされた作品の内容は様々で、ひと括りに語
ることはできません。しかし、それぞれの漫画家達が持って
いるそれそれの力を全力で投入した「本気の漫画」が揃った、

他に類を見ない読み応えのある単行本になっております。

 

【寄付先について】

必要最小限の経費を除くすべての収益を、特に被害が甚大

であった岩手・宮城・福島の各県庁が主催する、震災遺児・
孤児のために育英基金に寄付いたします。

岩手県⇒いわての学び希望基金

宮城県⇒東日本大震災みやぎこども育募金

福島県⇒東日本大震災ふくしまこども寄附金


 


●東日本大震災チャリティーコミック「僕らの漫画」HP

 

●電子書籍版は、こちらから



ずっと待っていた。電子書籍版は先行して販売されていた
けれど、私はやっぱり「紙」の本が欲しかったから。大好き
な漫画で、東日本大震災の復興の支援に参加できるなん
て!ずっと漫画が好きで、漫画の力に助けられてきたから、
漫画がリアルな世界の中でも夢を与え、力を与えられるの
と信じたいし、こういう企画は、長いスタンスで応援したい。

 

「己の最もプロフェッショナルな分野で復興の支援をする」

 

それぞれが、それぞれに、自分ができる最大限のことをや
る。それ以上でも以下でもなく、自分がやれることを黙々と
やることが、きっと今、一番必要な大切なことなんだろうと
思う。さらなる高みを目指す志ももちろん必要だけれども、
まずは、それぞれが無理なく、自分の力を最大限に活かす
こと。そこから始まるんじゃないかと。まだまだ先は長く遠い
道だから。

 

人が無理なく続けられることは、単純に「大好きなこと」なん
じゃないかと思う。だから、私は漫画を読み続ける。「僕らの
漫画」を読んで、人に勧める。この漫画を人に伝えたい。と
りあえず、それが今の私にできること、したいことだから。

 

27人の漫画家さんたちの想いがこめられた、本気の「漫画」
が伝えようとしているものは、当然一言であらわせはしない
もの。ただ、それぞれが、強い想いを抱えて、その想いを物
語に変えて表現しようとした作家さんの想いは、心に深く響
いてくる。何気なく、さりげなく、描かれた「人の想い」に、時
折心が揺さぶられて、いつのまにか涙が。ありふれた日常
が愛おしくて、人の心のやさしさの中に、復興への希望があ
るような気がして。

 

漫画が好きな人、漫画を愛する人はもちろん、漫画に興味
がない人にこそ、この本を手にしてほしい。ちょっとした寄附
をする気持ちでいいので。寄附したら、おまけに漫画が付い
てきた、ぐらいの気持ちで、「僕らの漫画」を読んでみてほし
いなあと。

 

東日本大震災チャリティーコミック、「僕らの漫画」(950円)。

本屋で見かけたら、ぜひ手にとって、買って、読んで下さい!

マンガを、日本を愛するすべての人に、お勧めです\(^o^)/



●「東日本大震災チャリティー」関連ブログ↓
「僕らの漫画」マンガの力
ストーリー311 ~あの日とあの日から

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