檀一雄の杏仁豆腐

ブログネタ：冷蔵庫からきらさないもの 参加中

冷蔵庫からきらさないものは・・・牛乳と卵とヨーグルトと
豆腐。野菜はキャベツと玉ねぎ、ニンジン、ピーマン、き
ゅうりを常備。そして絶対きらさないものは、ビール、ワ
イン等のお酒(*^^)v　そして、心の栄養として常備してお
きたい「スイーツ」もかかせないものです 


これから暑くなると、冷たいスイーツが恋しくなるけれど、
見た目も涼しそうで美味しそうで心惹かれるスイーツが↓

グレーテルのかまど　（５月12日放送）
檀一雄の杏仁豆腐　

 

小説「火宅の人」で愛人との生活を赤裸々に描き、
酒をのみ、世界を放浪し…「最後の無頼派」と呼ば
れた作家、檀一雄。奔放なイメージの一方で、文
壇屈指の料理人ともいわれ、食にまつわる著作も
数多く残した。その中に登場するスイーツが杏仁
豆腐だ。寒天や牛乳の量を何度も調整して手作り
した。そこにも檀の人となりが表れているという。
檀太郎さん、檀ふみさんら家族の証言を交え、豪
快かつ繊細な檀流・杏仁豆腐の魅力に迫る。

杏仁とは・・・

アンズの種子の中にある仁（さね）を取り出した物

杏仁には２種類あって、

●杏仁（小）
北の地方で採れたもの。
香りが強く苦みがあるのが特徴。

 

●杏仁（大）
南の地方で採れたもの。甘みがあるのが特徴。

 

杏仁豆腐の「杏仁」って、「杏の種」だったのね！

今まで気にしてなかったけど、種類もあったのね！

と、今回一番勉強になった、感心したのが「杏仁」。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

「最後の無頼派」と呼ばれた檀一雄

 

私、実は檀一雄の作品は読んだことがないのです。

恥ずかしながら、私が好きだったのは太宰治だった
ので。「火宅の人」は、番組を観たら読んでみたくな
りましたが。

檀さんは料理の本もたくさん書いていたようで、そち
らにも興味が。昔の作家の人は、美食家が多いよう
な気がします。でも、杏仁豆腐を手作りしていたとい
うのはちょっと意外。いろいろヤンチャしつつも、家族
は愛していたんだなあと思って。

昔は杏仁豆腐はちょっと固いイメージがあって、それ
ほど好きじゃなかったんだけど、最近の杏仁豆腐は、
ふわふわでとろけるような、そういうのが好きです。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

番組の中で紹介されていた杏仁豆腐が美味しそう♪

●天外天

 


●杏仁スイーツ「杏's cafe」

 


＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

手作りのお菓子や、スイーツって、母親の味だったり、

父親の味だったり、おばあちゃんの味だったり、家族
の味として一番心に深く残る味なのかもしれないなあ
と。手の込んだお菓子でも、簡単で素朴なおやつでも、
愛情という材料が入っているのが、思い出のスイーツ
になるんでしょうね、きっと。

 

フルーツたっぷりのとろける杏仁豆腐が食べたい～！


「グレーテルのかまど」関連ブログはこちら↓
「グレーテルのかまど」関連ブログリスト

●「グレーテルのかまど」ＨＰ


ランキングに参加しています。
ポチっとしていただけると、嬉しいです♪

にほんブログ村

★★★★★

火宅の人 (上巻) (新潮文庫)/檀 一雄

￥660

Amazon.co.jp

檀流クッキング (中公文庫BIBLIO)/檀 一雄

￥700

Amazon.co.jp

美味放浪記 (中公文庫BIBLIO)/檀 一雄

￥940

Amazon.co.jp