影を生かして写真上達!影をあえて作る! | 写真上達プロカメラマン写真撮影テクニックとヒント

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影を生かして写真上達!影をあえて作る!

今回は、影を生かして写真上達!

影についてです。

写真は、光により撮影し、
光の角度や種類、色などにより同じ被写体を撮影しても
光が変われば印象のがらりと変わる写真に
することが可能です

だから写真を撮る際に、
光を意識することは大変大事ですし、
光を意識しない写真は、他に何かアクセントか強みがない限り、
印象深い写真にすることは難しいです。

いや、他に何かアクセントや強みなどがある写真にならば、
なおのこと、さらに光に工夫を凝らせば、
びっくりするくらいいい写真にすることが出来るかもしれません

そして、光を意識すれば、
自然と影についても意識することが重要になってきます

光を目立たすためには、
影やくらい部分を作る方がいいからです。

その影を意識した写真を撮ってみましょう。

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みなさんも、自分の影や何かの影、
シルエットの写真など、
影の写真は撮ったことがある方が多いと思います。

まずは、そういったストレートな意味での
影を意識した写真を狙ってみましょう

そして、そこから形を崩すというか、
少しでもひねった写真を狙ってみることです。

たとえば、何かの影を撮るにしても、
漫然と影と本体を撮るのではなく、
影だけを切り取ってみるとか、
影自体が本体のような撮り方をしてみるとか。

これは、例に過ぎませんから、
ここからは自分で工夫したり、
経験を積んで考えることが重要だと思います。

すぐに写真としての結果に表れなくても、
考えることが写真上達に通じるはずですから。

次に、影を作ってみることに
チャレンジしてみてください。

よく、ポートレイトなどの撮影方法で、
影を作らないよう撮りましょうという説明がありますが、
その逆で、あえて影を作ってみるのです。

狙いを持って影を作れば、
影への意識が強まりますし、
かっこいい影の種類がわかってきます。

影を作る方法は、
何でも結構ですが、
懐中電灯や照明など普段あるものを
使っても十分に可能です。

あえて、影を作ろうとすれば、
強い光が必要ですので、
被写体にも陰影がつき、
意外に立体感のある写真になることがあります。

そういう意味でも、いろいろな勉強になりますので、
みなさん、チャレンジしてみてください。

影を自在に作れるようになれば、
光もそれなりに作れるようになります。

なれてきたら、本格的な撮影用の照明機材を購入して、
さらにバリエーションを増やしてみてください


今回は、少し難しかったかもしれませんが、
わかりましたでしょうか?

いつでも、何でも質問お待ちしています。

初歩的すぎて恥ずかしいなんて言わずに、
どんどん、基本的なことでも質問ください。

意外と、そういう質問の方が、
多くの読者の方が反応してくれたりするものですから。