ペットの撮影!ペットをかわいく撮影するには! | 写真上達プロカメラマン写真撮影テクニックとヒント

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ペットの撮影!ペットをかわいく撮影するには!

ペットの写真について質問をいただきましたので、
今回は、ペットをかわいく撮影するには!

ペットを飼っていらっしゃる方は
かわいいペットの写真を
たくさん撮っていると思います

でも、なかなか実物通りに
かわいい写真って撮れませんよね

ペットの写真を実物以上に
かわいく撮る方法についてです。

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まず、ペットを撮影する場合、
ペットの種類でかなり違い、
さらに屋外と屋内とでかなり変わります。

ここでは、一般的なペットということで、
犬や猫で考えます。

屋内での撮影では、
窓が大きい部屋など、
光がたくさんある状態の部屋で撮るのがおすすめです

もし、明るくないならば、
できるだけ明るいレンズを使いましょう

明るいレンズとは、
絞り開放値(f値)が小さいレンズのこと。

f2.8とか、f1.8、f1.4などがおすすめです


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そして、次にできるだけ長いこと、
我慢強く撮影をすること。

ペットの撮影、動物の撮影は、
プロカメラマンでもかなり時間をかけます

じっとしていないことが多いでしょうし、
言うことを聞かないのは当然です

気長に、あまり追い掛け回さずに、
とり続け、じっと待つこと。

ストロボもないほうがいいでしょう。

さらに、ホワイトバランスを気をつけてください。

屋内でとる場合は、
照明の種類によって、
出来上がる写真の色が変になることがあります。

また、写真に動きを出すために、
飛んだりはねたりするところを狙うのも基本です

また、自分の目線を低くして、
ペットと同じ目線も大事です。

さらには、超広角レンズでできるだけ寄ってみたり、
望遠気味のレンズで、離れたところから、
ずっと動きを追ってみたり。

さらには、カメラをペットの足元の
地面ににおいた状態で撮影してみるのもありです

屋外で撮影する場合には、
光の向きにも気を配ってみてください。

順光なら、露出はオートでもいいですが、
逆光なら、露出補正をプラスに
思い切ってしないといけません。

走り回るような写真を撮るならば、
少し望遠気味のレンズで、
シャッタスピードは速めにしましょう。

ぶらした写真を狙うとき以外は、
しっかりとめているほうが、
動きやかわいさのある写真に仕上がります

最後に、ペットの撮影は、楽しんで、
いらいらしないことが一番重要かもしれませんね。

こちらのいらいらいは
必ず被写体に伝わりますから。