今回はスローシャッターについて。
久しぶりの写真上達シリーズです。
スローシャッターとは、
シャッタースピードを遅くすることで、
500分の1などの分母に当たる500の部分の
数値を小さくすることです。
逆に長時間露光で、
シャッタースピードが1秒以上になれば、
数値が大きいほうがスローシャッターになります
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スローシャッターにしたときの狙いは、
写真に動きを出したり、
水などの流れを表現したり、
光の軌跡を見せたりすることができます
流し撮りなども、スローシャッターを使って撮影します
スローシャッターにすれば、
シャッター幕の開いている時間が長くなるため、
その間に被写体が動いた部分が
そのまま写真に現れます
撮影方法としては、
まずはとにかくスローシャッターにして
撮影をしてみて下さい。
そして、だんだん感覚をつかんで、
こういう場面で、とかこういう被写体に
スローシャッターを使えば面白いのではないかと
思える感覚を養うことが大事だと思います
スローシャッターを使った作例としては、
・川の流れをスローシャッターで流して、
水が白い糸の束のように見える写真(三脚で2秒以上)
・動き回る子供を手持ちでスローシャッターで写し、
ストロボで芯は残してみる(60分の1とストロボ直射)
・夜の車のライトを三脚を使い、
スローシャッターで流してみる(三脚で5~10秒くらい)
・レーザー光線などが入り乱れる真っ暗なイベント会場で、
手持ちでスローシャッターを切ってみるのも面白いかも
(手持ちで2分の1から2秒くらい?)
・雷をスローシャッターで(三脚を使い、30秒くらい?)
雷は手持ちでもいけますが、
なかなかいつ雷が落ちるかわからないので
・花火
・天体写真
・アスリートや車、バイク、電車などの流し撮り
(被写体の速さにより随時変える)
・露光中にズームレンズを動かして、ズーミング
(60分の1以下)
・被写体を真ん中に持ってきて、
露光中にカメラ自体を回転させると、
背景だけが回転する写真が撮れます
スローシャッターで気をつけるのは、
手振れです
スローシャッターにして、
ぶれていいのは写真の中の被写体だけであり、
手振れにより、写真全体がぶれたり、
芯となるべき被写体がぶれてしまうと、
ただの失敗写真になってしまいます
昼間に長めのスローシャッターを使うときには
NDフィルターなどで、減光しないと露出があいません。
減光フィルター(NDフィルター)などについては、
つけるだけで写真が変わる!
http://ameblo.jp/photojack/entry-10944986081.html
以前、スローシャッターについて
取り上げた記事はこちら
スローシャッターで写真が変わる!
http://ameblo.jp/photojack/entry-10956664631.html
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