つけるだけで写真が変わる!フィルターについて! | 写真上達プロカメラマン写真撮影テクニックとヒント

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今回は読者の方からの要望でフィルターについてニコニコ

フィルターにはいろいろな種類のものがあります
UVフィルター、偏光フィルター(PLフィルター)、
ソフトフィルター、クロスフィルター、減光フィルター(NDフィルター)
赤外線フィルター、白黒用調整フィルター、
ホワイトバランス取得用フィルター、
色補正フィルターなどなど、
きりがないくらいたくさんあります。

UVフィルターは、紫外線カットする目的で使うもので、
レンズ保護フィルターとして使っていらっしゃる方も
たくさんいると思います。

ソフトフィルターは、女性などを撮影するときに、
ソフトフォーカスレンズで撮ったようにぼやけた感じを出すためのものです。




円状に弱めのソフト効果がデュート
霧がかかったような強めのソフト効果がフォギー
中間がソフトンです。


ソフトフィルターPRO1 D プロソフトン[A](W)


冬など寒いときは、レンズに息をかけて
曇らせただけでもそれっぽくなりますよひらめき電球

クロスフィルターとは、
光っている部分に光のクロスを発生させるフィルターです
結婚式のキャンドルや水面に光る太陽光などで、
見たことがある方もいらっしゃるかと・・・


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これは、はやりすたりがあって、
プロの間ではいやらしい写真だと嫌う人もたくさんいます

ホワイトバランス取得用フィルターとは、
その名のとおり、ホワイトバランスを撮るためだけに使うものです。
私は、水泳など屋内スポーツの撮影時に使ったりすることがよくあります

次に偏光フィルター。PLフィルターとも言います
光の表面反射を取り除くフィルターです。
ガラスなどを通して中のものを撮影しようとすると、
どうしても、反射などで写り込みが発生しますよね。

そんなときに、PLフィルターをつけて調節すると
写り込みを防ぐことができます


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また、青空とか山などのコントラストを強調する効果もあるため、
色調を強めたり、彩度をあげることも可能です。

虹などを撮影するにも使えますよ

ただ、露出量がさがるので、露出には注意が必要です

次にNDフィルター、減光フィルターです

その名のとおり、レンズに入る光の量をへらす役目をします

明るい日に、シャッタースピードを下げたいときや、
絞りを開放にして、ぼかしたい時にも使えます。

たとえば、小川のせせらぎとか、滝、川なんかで
低速シャッターで水の流れが白い糸の集まりのように
写っている写真を見たことありますよね


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あれは、減光フィルターで可能になります。
また、外で長時間露光することにより、
昼間に街中で通行人を完全に消すことも
NDフィルターを使えば、できますよね


NDフィルターには、その減光の度合いによってND2とか、
ND8、ND400など種類があります

一般的にはND2が光量を2分の1に、
ND400は400分の1にするという意味です



簡単に書きましたが、いかがでしょうか?
わかりました?
いつでも、どんな質問でもお待ちしていますラブラブ!

最後に、フィルターを購入するときは、
レンズの口径を確認してくださいクラッカー

たまには、フィルターを使って、
いつもと違った趣の写真で遊んでみるのもいいのではないでしょうかチョキ