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はじめまして。
名前は『てっぺい』です。
よろしくね
「出産レポ」をUPしました。
忘れないうちに・・・と、思いつくままに書いたんでわかり難いかも。
時間がある方、お付き合いくださいませ
「イブの朝」の記事
の後、
顔はお岩さんだったけど、気持ち的にはなんとか落ち着き、
入院最後の夜を迎えました。
最後の夕飯は「祝い膳」として、
ちょっと豪華なメニューを、
希望者は7Fのラウンジで食べられるシステムでした。
せっかくだからと、ラウンジでの食事を希望していたので
ラウンジに行くと、そこには
同じ出産日のママさんが一人居て、一緒に食事をしました。
(同じ出産日の方は合計4人でした)
そのママさん、なんとなく見た事あるような気がして・・・
話してみてビックリ!
同じ高校で、しかも一年生のクラスメイト。
ずいぶん昔の事でお互い名前も変わってるし、
でも、旧姓を聞くと、聞き覚えがあったり、
あだ名を知って居たり・・・・話して行くうちに色々思い出してきました。
そして、今住んでる家の最寄り駅が一緒でさらにビックリ!
かなりご近所さんと言う事がわかりました(・∀・)
彼女の出産の次が私の出産で・・・息子同士の誕生日は勿論一緒。
凄くご縁を感じ、連絡先を交換しました(´∀`)
意外なところでママ友ができました♪
落ち着いたらお互いに息子連れて会えるのが楽しみです。
なんだか今年のクリスマスイブは長~い一日でした。
出産後の事です。
赤ちゃんの体重は少なめだったけれど、普通に元気で、
母乳やミルクを与えたり、オムツ替えたり、お世話をして、
他の子と何ら変わりなく過ごしていました。
なので、私も我が子の可愛さに浮かれていたんですが・・・(;^_^A
生後4日目のクリスマスイブの早朝4時過ぎ、
寝ているところを突然看護師さんに起こされました。
「お母さん、ちょっと来てください!」
と・・・∑(゚Д゚)
で、言われるままに新生児室に付いて行くと、
保育器の中で苦しそうにして居る我が子が!(((゜д゜;)))
鼻と口からミルクを吐き、
ヒクヒクッって痙攣するようにして・・・
なんとも見て居られないような辛い光景がそこにありました。
で、お腹も張っていたのか、麺棒で浣腸されたりして、
ようやく落ち着いた様子でした。
そして、
「寝ている時に呼吸をして無い時がある・・・」
と言う説明をされました。
寝起きで見せられたその光景と、説明に
大ショックを受けてしまい、
何もできず、ただ涙が流れました。
そんな時間に呼び出されたって事がもう、
「ただ事じゃない?!大変だ~~!!」
って私の頭は認識してしまったようです。汗
産後のホルモンバランスの影響で情緒不安定気味だったのかも
しれないけど、その日一日、私の涙腺は壊れっぱなし(;´▽`A``
その後、レントゲンと血液検査をし、
午後には小児科の先生から詳しい説明を受けました。
冷静で居られる自信が無く、旦那にも一緒に聞いてもらいました。
「生まれたての赤ちゃんは未完成な未熟な部分があるから、
呼吸が安定しない等の事はよくある事。
肺も心臓も異常は無さそうだし、
やはり小さめなので、目標体重をクリアする頃には
もう少し安定するでしょう。
赤ちゃんの一日は、大人の2週間分位の成長をするから
すぐに大きくなるでしょう。」
と言う内容でした。
よくある事なら・・・早朝から呼び出さないでくれれば良かったのに。
どんだけビビった事か。
生きた心地がしなかったんですから~!!
と、後々冷静になって思ったんですがね(-"-;A
看護師さんの判断だから仕方ないですね。
その日の午後には息子もだいぶ元気になって
ミルクも沢山飲んで、いっぱい泣くようになってきたんだけど、
私はとにかく朝のショックがトラウマで、
元気な息子の顔を見ても涙、人から優しい言葉をかけられても涙・・・
お岩さんのような顔で一日を過ごしました(^▽^;)
ようやく分娩室に移動。分娩台へ。
旦那とはお別れ。
看護師さんは先生と携帯で連絡を取っている様子。
スタッフ間で「先生今どこだって?」とか、
「あ~良かった。先生来たらすぐ出るからね。」とか話してるのが聞こえる。
この時、子宮口はほぼ全開。
ようやく先生到着。
分娩台の上で、何度か陣痛の波を超える。
痛くて痛くて、呼吸法がとにかくうまくできない(>_<)
「吸うより、吐く方を長くしないと赤ちゃんが苦しいよ!」とか、
「声出さない!」とか、
私にとっては無理難題を言われ・・・できないと
先生や看護師さんに叱られる。
ついに、
「次陣痛来たら、いきんで!」
と言われいきみ開始。
しかしながら、これがまた難しい!!(TωT)
いきむと、お腹に力が入ってしまい、
「お腹に力入れちゃダメ!」
と言われる。が、うまくできない。
「目を開けて、冷静になって!」
「ねぇ、言う事聞いて。」
と、叱られるが・・・とにかくうまくできない。
痛くて必死で、声は出ちゃうし、お腹に力は入るし、目は閉じちゃうし
言われた事全然できなくて、
「お腹に力入れないでいきめないんですけど~?」
って、必死な中、質問したりして・・・。
しばらくして、
「もういきまなくて良いよ。」と言われる。
麻酔をして会陰切開。
赤ちゃんが苦しくなってきたからと言う事で吸引。
お腹を押され、下から吸引され、
ようやく赤ちゃんが出てきました。
「あっ、出たんだ・・・」
ってその瞬間にわかりました。
耳を澄ましてたら、元気な泣き声が聞こえて一安心。
「よくがんばったね!」
口々に言ってくれて、
「まだ終わって無いよ。胎盤出すからね。」
と、産後の処置をされました。
会陰の縫合はかなり長い時間に感じ、
途中時折痛みがありました。
「赤ちゃん苦しくなっちゃったから、
大目に切って、吸引したからね。」
との事でした。
で、想像してたようなカンガルーケアとか、「元気な男の子ですよ~」とかは無く、
私から、
「男の子女の子、どっちですか?」
「重さはどの位でした?」
と、質問しました。
分娩台の上で2時間の安静。
ずっと開いてた足がガクガク。
その後は、しばらく腰が痛かった。
入院する病室に移動し、旦那としばし団欒タイム。
ホッとしたらお腹が減って、
持って行ったメロンパンを半分ずつ分け合って食べました。
旦那は帰宅して、一人でビールで乾杯したそうです。
正規産の時期から禁酒してたから、美味しかったんだろうな^^
その夜はさすがに興奮のせいか、ほとんど眠れませんでした。