●唯一無二の存在になる方法
こんにちは、岡村周一です。
なんかね、久しぶりにブログを書いてみたら結構楽しくてw
最初は10周年になりました!の記事でそれ以降更新しないつもりだったんですけど、楽しいからもう少し書いてみます。
ちなみに去年、2018年は1件も投稿しなかったんですね。だからほんと気まぐれw
そして昨日10年経って改めて自分自身のブランディングについて考えてみたら、少しだけ自分の視座が変わっていることに気が付いて。
それがちょっと面白くて、もう少しだけ記事を書いてみることにしました。
昨日の記事では、いま考える自分ブランディングとはこうだということを書きました。
専門性を高めて、突き抜けていくことが自分ブランディング1.0とするのであれば、唯一無二の存在になり、コミュニティの中で想起してもらうこと、これが自分ブランディング2.0だとイメージしてみてください。
ここで書いてるポイントは2つ
・唯一無二の存在になること
・コミュニティの中で想起してもらうこと
です。
昨日の記事にも書いたんですけど、もうちょっとこの前半部分「唯一無二の存在になる」ってことについて深掘りしていこうと思います。
大事なことって何回も伝えないと伝わらないので伝えます。これプレゼンの基本です。
自分ブランディングの世界で唯一無二の存在になる。これまでの自分ブランディング1.0の世界では、とある分野で突き抜けるということでした。
そのために大切なのがポジショニング。私の例で恐縮ですが、ブランディングの専門家としてではなく自分ブランディングの専門家として突き抜けるという決心で毎日活動していました。
その結果、出版という成果を手にしたんですけど、これはあくまで当時の話。これを成功体験として話し続ける化石みたいなことはしませんw
(たまにいますよねー、過去の栄光にすがって今ではやらないような方法を勧めてくる人)
確かに何かの分野で突き抜けるってことは大切です。でもねその道の専門家って五万といるんです。
あとはね、その道だけで一生食べていけるほどこれからの社会は簡単じゃないです。そんなことやってたらあっという間にAIに仕事を奪われてしまいますよ。
ちなみにいろんな書籍をみていてよく目にするのは、1つの分野でその道の専門家となるには10000時間が必要だと言われています。
つまり1日10時間その仕事をしていたとして1000日、つまり3年はかかるということです。単純計算で1日3時間だと約10年、1日1時間だと約30年必要だということです。
でも逆に考えれば、1つの職業を3年やれば専門家になれるということですよね。
ただ1つ手に職をつけたとしてもそれだけでは唯一無二の存在になることはできません。
この10000時間を1つの柱だと仮定して、これからの社会ではこの柱をできるだけ多く持つことが重要になってきます。
できるだけ多くの柱を手に入れて、それを組み合わせる。
たぶん、ホリエモンが言ってたと思う(どこで言ってたかは忘れた)んですけど、
1つのことを極めて10%に入るとする。そしてその柱が2つあって掛け合わせれば10% × 10%で1%になれる。で3つあれば10% × 10% × 10%で0.1%になれる。
って感じで、柱をいくつも持っていてそれが組み合わさった時に、どんどん唯一無二に近づいていくっていうことなんです。
例えば今あなたが何かの仕事の専門性を持っているとします。そこに英語のスキルが加わると、海外の人に自分の専門性を発揮できる。それが中国語だったら、、もっと希少価値は高まりますよね。
プラス動画編集のノウハウとかも知っていてこういった情報を動画で英語で配信するようなことができちゃうとまた色んな広がりを見せたりできますよね。
こんな感じでたくさんの柱を持つこと、この多様性が今後自分自身が唯一無二になるために必要になってきます。
だから無理に自分を変えなくてもいい。嫌なことをやり続けることはない。
例えばあなたがワンピースが好きでそれを極めていたら、ビジネスをワンピースのキャラやストーリーに例えることができて、そういった本を出版することが可能かもしれない。
あなたが釣りが好きなら、釣りを通じて知り合った人とビジネスがスタートするかもしれない。
何がどこでどういった形で組み合わさるかはわかんないんです。でもこれから「個」の時代で組織の箱に属さない働き方ってこんな感じでアメーバのようにくっついたりして生まれてきたりするものだと思っています。
ある程度自分で「この分野は極めたな」と思ったら、思い切ってこれまでやってこなかった業界やスキルにチャレンジしてみるのがいいかもしれません。
・製造業からサービス業に変わったり
・システムの仕事から経理の仕事に変わったり
・技術を学ぶことから経営を学ぶことに変わったり
こうした多くの分野や役割を経験することで、様々な視野や視座が手に入り、別の柱にとっても相乗効果がもたらされます。
これってね、私自身が外資系コンサルとしての姿とセミナー講師としての姿の両方を体験してそれぞれの仕事に効果があったという経験も実際にできたんです。ロジカルな考え方で人は動かせないし、感動的な話だけで人は納得しない。どちらにも効果のあるプレゼンができるようになったりしました。
ということで、新しいステージにもしあなたが立ったとしても、昔の専門性が活かせるような機会がきっとあります。そうしたこれまでの専門性を組み合わせていくことで、他の人から見て「この人と仕事がしたい」と思ってもらえるようになるんですね。
なので、決して難しいことじゃなくて、自分が楽しんで続けていくことで自然とそうした存在になっていけるはずです。
焦らずにね、コツコツ行きましょう☆
●10年経ってみて改めて自分ブランディングについて考えてみる〜自分ブランディング2.0
こんにちは、岡村周一です。
昨日ブログを書いたので、今日もちょっと書いてみようと思って書いてみます。
このブログって、自分自身をブランディングするために、色んな本とかセミナーとかで学んだことを実践に繋いでたんやけど、確かに色んな学びもあり、実践してみて効果もあったりなかったりと、色んな経験をすることができました。
そして、そうしたチャレンジを経て改めて今、自分ブランディングって何やろう??というところを考えてみました。
まず最初に思うのは、10年前にこのブログを始めた頃よりも、もっと「個」を尊重する働き方になってきたということですね。
これは会社に所属していると特に実感することです。
世間では「働き方改革」とかいうじゃないですか。
これって会社が定義する働き方改革とはちょっと違うんですけど、要は自分で働くということをデザインしやすくするということじゃないなかぁと思っています。
・自分がどんな仕事をしたいのか?
・自分が将来どうなりたいのか?
今までは会社という大きな箱の中にいて、その中で仕事を与えられているというのが普通だった。でもこれってもう普通じゃないでしょ?
まぁ確かに国が「働き方改革」というテーマで取り組んでいるという時点で、まだ箱の中で仕事を与えるだけという状態が続いているのが現実かもしれないですけど。。。
まぁ結局人それぞれ自分の人生なんだから、自分がやりたいことを自分で見つけて自分のやりたいように働ける社会にして行こう!
そんなところを国としてやっていこうとしているわけです。
リカレント教育っていう大人になってからも色々学んでいくってのも実は国は取り組んでいて、これってどういうことかというと、これまでは会社の箱の中でいれば仕事をもらえたけど、これからは自分で何かやりたい、だから学びたい!って時に学べる環境を作ろうという感じの取り組みなんですよね。
だから大事なのはね、
自分で自分のやりたいことをデザインしなさいよ。
ってことなんです。
これまでは会社に一度入れば、終身雇用で給料も生活も安定して生活できた。これはこれで幸せだと感じる人にとってはいい制度だったんですよね。
でも、これって戦後の日本の復興のスタイルに丁度合っていたってのもあったんですよね。でも今は違う。どう違うかって、選択肢がめっちゃ増えてるんですよね。
だって、海外に行きたいって思ったらちょっとお金貯めれば行けるでしょ。海外で働きたいって飛び出して、まぁビザはいるけど情熱があれば全然働ける時代じゃないですか。
戦後から高度成長期までって、やっぱ目の前の生活に余裕がなくて不安定だったからこそ、安定的に仕事ができる終身雇用という時代になったんですよね。
今はパソコン一台あれば世界中どこにいてもコミュニケーションが取れる時代。
だからこそ、会社という箱に収まって仕事をする時代じゃなくなってきたんですよね。
あ、会社の箱って語弊があるかもしれないけど、会社という組織に所属していても別に毎日オフィスに通わなくても良い時代になってきてるっていう意味も含んでます。
要は縛られるということが減ってきてるんですよね。
前置きが長くなったけど(そういえば、私のブログってこんなん多かったような気がするw)こんな時代って何が大切になってくると思いますか?
私もまだまだわからないことも多いんですけど、この2つかなぁと思います。
1つは「コミュニティ」を形成しているということです。
そしてもう1つは多くの武器を持っているということです。
コミュニティとは、さっきまで言ってた「箱」のようなものです。これってこれからは会社という組織に属しているかということではありません。会社も1つのコミュニティと捉えられればOKです。
形成って書き方をしましたけど、要は人と繋がってるってことです。
つまり自分が何か声をあげた時に話を聞いてくれる人が集まってくるような環境、同じ志を持った仲間がいる環境、一緒にコラボで仕事ができる環境にいるかということがポイントになってきます。
最近副業OKの会社って増えてきたでしょ?これってつまりはこういうことなんです。自分自身が関わりのあるコミュニティをどれだけ持っているか、ということが大切です。
これは数が重要というよりも、コミュニティがそもそもあるかどうか、濃い繋がりが1つでもあればいいと思います。
で、その中でこれまでこのブログに書いてきた自分自身のコアバリューを持つということが2つ目のポイントです。最近になって思うのは、みんなどんどん武器を持てばいいと思ってます。
なんでかっていうと、その個人のバリューは組み合わせで色んな武器になるからです。
だって「公認会計士」って資格を取るとするでしょ。これってすごい資格なんだけど、公認会計士だけだとただの会計に強い人(言い方すいません)になっちゃう。
でもその人がずっとプロジェクトマネージャをやっていて、PMPというプロマネの資格を持っていたとするとどうですか?
プロジェクト管理ができる公認会計士ってなった時点でものすごく希少価値が出てくるわけです。
そしてそれらが専門性が高ければ高いほど武器になる。新しい仕事がどんどん生まれてくるようになります。もちろん複数のコミュニティを持っていたら、コミュニティAでは会計の分野で仕事をして、コミュニティBではとあるプロジェクトを管理して、みたいな働き方もできるわけです。
で、このブログ的(自分ブランディング)に一番大切なことは
それらのコミュニティであなたの存在を想起してもらうこと
になります。
想起ってわかります?簡単にいうと「思い出してもらう」ってことです。
多分このブログで私がよく言っていたのは、「○○さんといえば○○」という物を作りましょうよ。ということでした。
確かに当時のブランディングとしてはこれが正しかったのかもしれないです。「○○さんといえばマーケティングの専門家」みたいな。
まず前提にこれがあって、次に大切なのは「誰かマーケティングの専門家知らない?」ってなった時に、真っ先に誰を思い出すかということです。つまりここで真っ先に思い出してもらう、つまり想起してもらえるかどうかが大切になってくるんです。
でも想起してもらうのは別に専門性が高いからということだけが理由にはなりません。あいつ熱意があるなぁとか、あいつは色々な武器を持っていてものすごい発想をしてくれそうとか何でもいいんです。
専門性を高めて、突き抜けていくことが自分ブランディング1.0とするのであれば、唯一無二の存在になり、コミュニティの中で想起してもらうこと、これが自分ブランディング2.0だとイメージしてみてください。
こうして改めて考えてみると、自分自身の考えも変わったし、10年経ってやっぱ時代が変わったなぁって思います。もちろんこれまでと同様、1つの分野で突き抜けることは大切です。でもこれからはそうした自分の武器をたくさん増やし、それを掛け合わせることであなた自身が他の誰にもなれない、唯一無二の存在になることがあなた自身のビジネスを加速するためのポイントになってきます。
いやぁ、考えてみるもんですね(笑)
少しでも参考になれれば嬉しいですー
● 祝!ブログ開設10周年!!
こんにちは、岡村周一です。
このブログを開始したのが、2009年2月1日。
そこから今日でちょうど10年になりました!!
では記念すべき最初の記事を見てみましょう。
001:はじめまして!自分ブランディングのスタートです
【みっつ30日チャレンジ】オンライン版リリースしました(発売記念78%OFFクーポンあり)
こんにちは、岡村周一です。
アメブロの投稿が久しぶりすぎて、しかもブログ作成画面が変わってしまっているので、ちゃんと書けているか不安でいっぱいの復活記事です(笑)
フェイスブックではお伝えしていたのですが、少し体調を崩してしまいしばらく静養しておりました。一応完全復活はしているのですが、休日は静養に充てたいのでブログやセミナーなどの活動は自粛していました。
まだセミナーなどの開催予定はないのですが、まずは静養中にコツコツと作っていたオンライン版の30日チャレンジ講座をリリースしたのでご報告いたします。
タイトルは「みっつ30日チャレンジ」。
このブログでも度々取り上げてきた企画のオンライン版です。実は本日Udemyよりリリースとなりました!
●新しいスキルを身に付けたい
●毎日継続できるようになりたい
●習慣化のスキルを身に付けたい
という方から
●ダイエットや筋トレが続かない
●英語勉強が続かない
●毎日早起きできるようになりたい
といった具体的な悩みを抱えている方まで、30日間何かにチャレンジしていただき、成果を手に入れていただこうという企画となっています。
また実践していただくための受講者専用FBグループへの招待特典が付いています。
今回リリースを記念して、78%OFFのクーポンを配布することができるようになりました。
ぜひこの機会にオンライン版の講座を受講いただき、新しいチャレンジを開始してみてください。
78%OFFクーポンおよび講座へのリンクはこちら(期限:7月末)
またブログは少しずつ復活していきますね。
●僕らは周りの人に勇気づけられる
人って一人なんですけど、一人ではやっていけないですよね。時にものすごく凹んだり誰かの支えが必要だったりします。
私も基本一匹狼で、何でも自分でやってしまおうというタイプですが、それでも周りの仲間がいなければ何もできません。
自分がつらい時、落ち込んでいるとき、何かに勇気づけられたいですよね。
私自身、いま落ち込んだりはしていないのですが、それでも仕事が多忙で自分のやりたいことができないとなると、焦りを感じたりすることがあります。
そういう時にこういったニュースは励みになりますよね。
イチロー、2度目の4安打で打率・417
イチローは42歳。私の1つ先輩にあたります。
そんな彼がまだまだ現役ですごい結果を残している。普段ベンチを温めることが多くなっていますが、それでも腐らずに練習を重ねてきていつでも万全の状態にしている。
こんな姿を見せられると、自分はしょうもないところで悩んでる場合じゃないわ。と勇気づけられます。
熊本の被災地を訪れたサッカー日本代表メンバーの行動にも本当に勇気づけられました。
私もイチローやサッカー日本代表の選手のように大きなことはできませんが、目の前の人に少しでも勇気を持ってもらえるような人間になれるよう、日々精進してまいります☆