先が見えず、世知辛い世の中ではあるが、自分のことだけを考えていてはいけない。
世慣れてくると、子供の頃言われた、「人のことをきちんと考えなさい。」という言葉が偽善的に思える瞬間が来る。
一部企業の極度の営利主義、政争に明け暮れる政治家達の振る舞い、国家間のエゴむき出しの戦いを見ていると、正義、中庸、思いやりなど絵空事ではないか?サバイバルするためには、自分も同様の戦い方をしなければならないのではないか?と焦る。
しかし、ヴューポイントを上げれば、それは物事の一面であることがわかる。
そもそも、自分のためだけ、と考えていると必ず行き詰る。
そのような時は、社会にどのような貢献ができるかという意識をもつと、色々なことが開けてくる。