当クリニックは、午前10時から午後7時までの診療となっております。私自身は、午前8時前にはクリニックに入り、掃除や診療準備、患者様からのメールへの返信作業等を行っています。これらの作業をしているうちに診療時間を迎えることが多いのですが、時間の余裕があれば、論文を読んだり、診療データを整理したりしています。
診療が始まりますと、私もスタッフもほとんどノンストップで動き続けることとなります。昼食などはインスタントもので済ませます(食べられるだけ恵まれています)。医者の不養生と笑われそうですが、そもそも医師は昼食はとらない(とれない)事が多いのです。そう言えば、ウォールストリートという映画(20年程前の映画で、今月末に本邦でも公開される同名映画はこの続編)で、マイケル・ダグラス扮するゴードンが、「昼飯なんぞ有象無象の食うものだ」という刺激的なセリフを言い放つのですが、なぜだかこのセリフが刷り込まれてしまい、昼食をとっていると悪いことをしているような妙な気分になります。
午後7時時過ぎに最後の患者様がお帰りになると、スタッフと一緒に院内をくまなく掃除します。その後、カルテの整理、メールの返信や翌日の診療準備等を行っていると、大体午後9時になります。院内に半日以上いることになりますが、まあ、普通のことでしょう。
自宅に帰るのは、午後10時くらいになることが多いのですが、この後も常時勉強は必要ですし、プライベートな用事も無論あります。時間が足りないと嘆くくらいなら寝なければいいだけの話ですが、4~5時間は寝ています・・・努力が足りませんね。
ブログタイトルに「日常」と書きながら、このような話題で書いたのは初めてですが・・・つまらない話でお目汚しでしたね。申し訳ございません。