今日より診療を通常通り開始致しました。
時間を遡りますと、開院当初、立地条件や当クリニックのハード・ソフトを客観的に見た金融機関や業者は、早晩消えていく施設であろうと確度高く推測していたようです。そのような状況下で、3回目の正月を迎えることができたのは、本当に多くの方の力添えがあってからこそで、感謝以外の言葉は見当たりません。
実際のところ、今ようやくスタートラインに立ったところで、これから遠い未来を見据えて、身を処していかねばならないと、改めて気を引き締めています。高名な経済学者の著書を紐解くまでもなく、社会的意義のない(社会や人々に貢献しない)組織が淘汰されいくのは自明の理ですから、自身の軸をぶらさず、常に危機意識を持って行動することを肝に銘じたいと思います。
一つ一つ、単調だが有意義な日常を積み重ねて、高見に到達できれば・・・私の才幹では、現実的にそんな偉そうなことは言えませんが、少なくともそう志向するのでなければ、生きている意味がないような気がしています。