どんな時も(ANGUS) | 映画でペップトークとアファメーション(Pep Talk & Affirmation)

映画でペップトークとアファメーション(Pep Talk & Affirmation)

ペップトーク(Pep Talk)とは人を元気にする短いスピーチで、コーチングの最後のスキルとも言われているそうです。映画に出てくるペップトークを通して、みなさんにもペップトークを知っていただければ幸いです。

アメリカンフットボール映画VHS発掘シリーズ第14弾。

太っていることに劣等感を持つ、アメフト少年の純情な青春ラブストーリー。
(コメディなんですけど、コメディと書くには、あまりにも主人公が純粋なのです。)

どんな時も【字幕版】 [VHS]/チャーリー・タルバート
映画でペップトークとアファメーション(Pep Talk & Affirmation)-ANGUS

VHS発掘アメフトシリーズの過去の13本はコチラです。


第1弾:クォーターバック(The Program)
第2弾:スーパー・タッチダウン(Necessary Roughness)
第3弾:リトル・ジャイアンツ(Little Giants)
第4弾:タッチダウン(Semi Tough)
第5弾:クォーターバック・プリンセス(QUARTERBACK PRINCESS)
第6弾:ジョニー・ビー・グッド(Johnny Be Good)
第7弾:ブライアンズ・ゾング(Brian's Song)
第8弾:熱き瞳のままに―炎のタッチダウン(UNCONQUERED)
第9弾:熱き愛に時は流れて(Everybody's All American)
第10弾:ライズ&ウォーク(Rise And Walk)
第11弾:1969
第12弾:勝利へのタッチダウン(Coach Of The Year)
第13弾:ジョーイ(Something For Joey)




ペップトーク度(最高★×5):★★★☆☆
映画オススメ度(最高★×5):★★★☆☆

【ストーリーと背景】

主人公アンガスは小さいころからデブ。でも頭も良いし、太っている割には運動神経も悪くない。
憧れのメリッサは幼馴染みだが、学校一の人気者でアメフトのクォーター・バックのリックの恋人。
リックは小さいころから、アンガスにつっかかってくる。
アメフトの試合でも、アンガスがタックルで奪ったボールをリックがタッチダウンしたり、いいところは全部もっていかれてしまう。

アンガスがメリッサに想いを寄せていることを知っているリックは、ウインターポール(冬のダンスパーティ)で主役になるキング&クィーンを決める人気投票で、裏工作をしてアンガスに票をたつめてキングを取らせ、メリッサとのダンスで恥をかかせようとする。

そんな生活に嫌気がさしているアンガスは、得意の化学で一流高校のジェファーソン校への編入を目指しているが、編入試験とウィンターポールが重なってしまった。

恥をかかされることは分かっていても、憧れのメリッサとダンスのチャンス、でも編入試験も大切・・・迷うアンガスは・・・

【ペップトークの見所】

思春期の少年の劣等感や異性への想いを実に良く捉えて表現していると思います。

息子を持つお母さんには、是非是非、観てもらいたい映画です(・・・といっても中古市場でもなかなか手に入らないかもしれませんが)。

アメフトのシーンはいくつか出てきますが、試合前のペップトークはありませんでした。

が、おじいちゃんが落ち込んでいるアンガスにナイスなペップトークをします。
 0:55’47”~

あとですね、ペップトークではないのですが、生徒みんなを代表して・・・というか人が誰しも持っている劣等感についてモノローグともスピーチとも言えるアンガスの感動的なメッセージがあります。
 1:19’06”~






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