行きたいとこたくさんあるから
しっかり時間配分を考えなきゃ、廻りたいとこまわれないな。
ぼくはバイクを止めて、宿の近くの川に
足を突っ込みながら頭の中を整理する事にした。
- 海
- 横河渓谷と、その上のスピリチュアルスポット
- 西部林道から見える夕日を写真に撮る
- 大川の滝で寝る
- 南側にある温泉(なるべく海中温泉希望)
- 夕飯
時間は13時前。
行けるだろう!と見て結局は
海ガメの産卵でおなじみの いなか浜
に向かう事にした。
太陽の日差しをいっぱいに受けながらバイクを走らす。
気持ちがよい。 景色がよい。 しかし、目的地は意外に遠い。


30分くらいバイクで走ると、信じられないくらいに綺麗な砂浜が現れた。
これが噂のいなか浜。


でも不思議な事がひとつ。
泳いでるのは2組だけ。
1組は砂に埋まっております。 もう1組は外人さん。座って、会話に華を咲かせて降ります。
なんで?
どうして?
こんなに暑いのに。
こんなに綺麗な海なのに。
でも、すぐに状況が把握できました。
台風の後です・・・
波が高いんです
サーフィンするわけではありませんので、こんなに高い波は
一般人には必要ありません。

しかしぼくは
魚になりたくなった
その衝動は抑える事ができなかった。
荷物を置き、Tシャツを脱いで(パンツは水着兼用)
全力で走って・・・
突っ込んだ!
えと・・・
誰も泳いでないのがわかりました。
泳いでみましたが波に飲まれて揉みくちゃです。
一応小さい頃は水泳選手だったのに、そんな技術も無意味なくらい揉みくちゃです。
しばらくして外人さんも走って突っ込んでってましたが
2つの波でヤラレて退散してました。
泳ぐのはやめて
ひとり浜で水遊びして
浜で横になって、
岩場に登って
一通り遊んだ。
そして思った。
ここは、半日くらいかけてゆっくり遊びに来た方がいい。
また来よう。
そしてぼくは次なる目的地に向かった。
屋久島心得 その11
いなか浜は海水浴にはあまり向いてないようです。
それは波の問題もあるのかもしれませんが、最大の問題は
いきなりグっと深くなるところがあって、危険だという事。
水浴び程度の浜遊びには問題ないと思われます。
あと、ウミガメの産卵の関係があったりして
時期によっては色々厳しいようです。その辺ちょっと勉強不足です。
すみません。
思いっきり泳ぎたい人には、一奏海岸をオススメします。
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