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【キャリア再開発の順序1-7考える(チームワーク前半)】


こんにちは、教師の転職コンサルタント藤井秀一です。


昨日の記事では、こんな問いかけをしましたね。

「あなたは仕事の悩みを解消するためにどんな行動を選べますか?」と。

読み流さずに考えてくださいましたか?


「動くのはこわい」ということなら、こんな風に考えてみてください。

小さなことでもいいので、「これ、ちょっと試してみようかな?」と。


このブログをお読みの方は、小さなキッカケを探していることと思います。

私が提供できるものは限られていますが、まずはこちらをお試しください。

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自分が今いる状況を簡便にチェックできる内容となっています。

3つの特典もお付けしていますので、「ちょっと試して」みてくださいね。




さて本日は、【キャリア再開発の順序1-7考える(チームワーク前半)】です。

人間関係で悩みやすい先生は、このチームワーク能力に自信のない方が多いです。

しかしその多くは過度に自己否定をしている場合がほとんどのように思います。


社会人基礎力<3つの大きな分類>

1.前に踏み出す力(アクション)

2.考え抜く力(シンキング)

3.チームで働く力(チームワーク)


チームワークには6つの能力要素が含まれています。

本日はその前半として3つを挙げてお話ししますね。




(1)発信力~自分の意見をわかりやすく伝える力

「伝言」ではなく「伝達」を意識するといいですね。

「伝えた、言った」ではなく、「伝えて、達した」と意識すること。

相手がどのように受け止めたのかをしっかりと意識することです。


言いっ放しになると、誤解や不満を抱かせてしまうこともあります。

どうすればこちらが意図した通りに動いてもらえるか、が肝心。

伝える内容が正しいかどうかは、実は二の次なのだと知っておきましょう。


(2)傾聴力~相手の意見を丁寧に聴く力

「傾聴力」についてありがちなのは、「よく聴くこと」という誤解です。

そうではなくて、よく聴いて理解してあげることだとお考えください。

姿勢ではなく、心持ちの問題です。


しっかり受け止めて理解してあげるために、よく聴く姿勢が必要なだけです。

「聴いています」という態度だけなら、ほとんど意味がなくなってしまいます。

文字を分解すると、「耳+目で、心を理解すること」と考えることができます。


(3)柔軟性~意見の違いや立場の違いを理解する力

これも誤解の多い能力の一つです。

相手の意見に合わせて言を変えるようでは、逆に信頼されません。

態度ではなく、とらえ方を柔軟に変化させるということです。


ちょっとわかりにくいかもしれません。

大切なのは、自分の意見にこだわらない(固執しない)姿勢です。

相手の意見を聞き、それを客観的な判断に活用できる能力だとお考えください。

とかく自分の意見を通したくなるものですが、それでは相互理解が進みません。




-まとめます-

チームワーク6つの能力要素のうち、前半をお伝えしました。

「チームワーク」と謳われている通り、組織としての発想に関する内容です。

個人の立場を離れて、いったん組織全体を鳥瞰する視点の高さが必要です。

組織管理能力にもつながる重要な姿勢ですので、練習を重ねたいものです。


教師としてキャリアアップする時も、転職する時も、外せない内容ですね。

苦手意識のある方は、こんな風に考えてみてください。

「自分だけが正しいとは限らない」と。

自分の意見以外にも、効率的で効果的な意見がないはずはありませんからね。

また人それぞれ、立場や抱えているものが違うことにも気付いておきましょう。




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