【キャリア再開発の順序1-8考える(チームワーク後半)】
こんにちは、教師の転職コンサルタント藤井秀一です。
年が明けてから複数回、職員室での「いじめ」に関するお話を耳にしています。
生徒たちに「いじめは悪いことだ」と言いながら、自分がそれを行う・・・・。
実に程度の低い教員がいたものですね。
あなたはそんな低劣な人たちに負けないでくださいね。
対応法や回避の方法、被害を受けないための長期的な能力アップなどなど。
気になることがありましたら、お気軽にメールでご相談くださいね。
さて本日は「社会人基礎力」の『チームワーク』後半についてお話しします。
『チームワーク』には6つの要素があり、昨日はその前半3つをお話ししました。
本日は以下の3件についてです。
(4)情況把握力~自分と周囲の人々や物事との関係性を理解する力
チームや組織の中で、自分がどんな立ち位置でどんな役割を担っているか・・・・。
ふだんから意識してチームや組織全体を見渡しているでしょうか。
また、メンバー一人ひとりの気持ちや立場を理解できているでしょうか。
「情況」の字を当てているのは、そこに人の「感情」があるからだと言います。
情報や仕事だけでなく、気持ちまで共有しないと組織全体の把握は困難なものです。
(5)規律性~社会のルールや人との約束を守る力
コンプライアンスやCSRと考えられがちですが、大きな話だけではありません。
「明日までに仕上げます」と答えておきながら、期限を守らなかった・・・・。
「参加します」と答えておきながら、会合に参加しなかった・・・・。
そんな身近な事例(約束違反)も含まれます。
また、生徒の前でもありますから時間やルールは厳守したいところです。
(6)ストレスコントロール力~ストレスの発生源に対応する力
表記から誤解されやすいかもしれません。
ストレスと「対決する」力ではなく、「いなす」技術と考えましょう。
ストレスを溜めこまないようにする「逃がし方」のようなものですね。
心を鍛えるだけでなく、柔軟な受け止め方・流し方も練習しておきましょう。
「耐えよう」と考えてしまうと、向き合うのがつらくなってしまいます。
発生源に向き合った時、上手に「かわす」ことが必要な場面もあるのです。
趣味や音楽、自然との触れ合い、美食なども、うまく組み合わせてください。
-まとめます-
2日間にわたって「社会人基礎力」の『チームワーク』を確認しました。
この『チームワーク』を一言で表現すると、どうなるでしょうか?
「常識」とか、「気配り」とかいった表現が近そうですね。
いわゆる「気が利く人」を見て、行動様式を学んでみるとよさそうです。
人間関係を円滑に保つ際に必要となる能力が多いですね。
-セルフチェック-
職場でいじめられる原因がわからない・・・・。
生徒から嫌われてしまう原因がわからない・・・・。
いつまでも昇進できない理由がわからない・・・・。
なぜか自分だけモンスターペアレントが集まりやすい・・・・。
そうした方々に、ぜひ試していただきたいワークがあります。
根本的な原因が、わずか15分程度でハッキリわかりますよ。
経済産業省「社会人基礎力」準拠
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