アーユルヴェーダにおいて穀物は、
体を冷やす作用があるといわれており
特にお米
インドでは暑い時期の食事は、お米の率が増すそうです
サラッと軽くて、スパイスの香りは良いのに
辛さはなく、食物繊維たっぷりでした
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前回記事でダラダラと、暑い・米に飽きただなんて
贅沢で※1タマシックなことを申していた私は
ある日の昼下がりに改心し、
量が半端だった、お冷やごはんに感謝しながら
コトコトとリゾットを作りました。
再び、その食事と時間に感謝をし
そして静かに※2サットヴァな心で・・・
ゆっくりといただく事にいたしました
なんだか・・・家族が欲しくなりました
どうでもいいですね?失礼を致しました
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ココナッツミルクとアスパラの有機玄米リゾット
~押し麦も仲間入り~
《材料:1人分》
有機玄米&押し麦の炊いたもの:茶碗1/2杯分
アスパラガス:2本
玉葱:1/4個
生姜:スライス3~4枚分アスパラガス:2本
玉葱:1/4個
ニンニク:スライス3~5枚分
マスタードシード:ひとつまみ
オリーブオイル:大さじ1
ココナッツミルク:約150cc
水:約30cc
岩塩:適宜
クミンパウダー:適宜
コリアンダーパウダー:適宜
バジルリーフ:3~4枚
ギー:少々
《作り方》
弱火のフライパンにオリーブオイルを敷き、
マスタードシードとニンニクを薄くスライスしたものを
良い香りがしてくるまで熱する。
生姜のみじん切りと玉葱を加え、玉葱に火が通ってきたら
アスパラガスを小口切りにした物を加え、更に火を通す。
玄米&押し麦ごはん、ココナッツミルク、水を加える。
全体がなじみ、とろっと米が柔らかくなったら岩塩、クミンパウダー、コリアンダーパウダー、ギーを加え
お好みの味に整える。
皿に盛りつけ、バジルリーフをのせて完成
更にクミンパウダー、コリアンダーパウダーも素敵。
見た目を粉飾・・・
いいえアクセントです
最近の私は、生活環境の慌ただしさでヴァータが増加気味。
これを放置するのはいけませんね。
ヴァータについての過去記事は『ヴァータの増加』
のんびりと食べながらギーを少し足してみたり、
後半は、デザート代わりに甘味も足そうかしら
そんな気分で、てんさい糖を少しかけて食べました
砂糖キビから作られている糖分と、
てんさい糖などの糖分の使い分け方は
またの機会に書きますね
残っていた材料に他の材料をプラスしましたので
きっと、セロリや緑豆を入れても美味しいですね。
私は生まれつき腸間膜欠損で、腸が捻れやすいので
蒟蒻の他、海藻、キノコ類のような繊維たっぷりな食品は
腸の負担になるので、あまり食べない方が良く
食物繊維が多い物は細かく刻んだり、よく噛めば良いのですが
当日の体調は、少し疲れ気味でしたので
あえてスジスジした野菜を少なめに致しました
とっても食いしん坊なのですが
数年前に、2ヶ月以上の期間、水も飲めない入院生活や
私の場合は、キノコや蒟蒻も添え物程度の量であれば
体調と相談しながら、よ~く噛んで
美味しくいただいております気にしすぎない
勿論、疾患の度合いや原因によりますので、
腸閉塞のご経験がある方は、ご自身なりの加減を
体調と相談しながら、よ~く噛んで
美味しくいただいております気にしすぎない
勿論、疾患の度合いや原因によりますので、
腸閉塞のご経験がある方は、ご自身なりの加減を
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《アーユルヴェーダにおける心・精神の属性》
※1、タマシック(タマス):惰性
《アーユルヴェーダにおける心・精神の属性》
※1、タマシック(タマス):惰性
過剰な増加は気力喪失、鬱の要因に。
タマスが増加すると、カパが増加。
※2、サトヴィック(サットヴァ)純粋性・愛情・優しさタマスが増加すると、カパが増加。
心がサットヴァで満ちると純粋な状態に。
オージャス(活力の要素)を増やす要素となります。
心・精神の属性は他に、
ラジャシック(ラジャス):動性・激性。があります。
ラジャスが増加すると、願望・欲望が増す。
過剰な増加はヴァータ・ピッタをも増加させ、
散漫な状態や躁状態に至る要因にも。
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隠れ家アーユルヴェーダサロンパドマスーリヤ