養護教諭だって嫌われることがあって当然。 | 「自分のままで“養護教諭”になる」YOUKYOUカフェ・柏木むつき

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こんにちは、ぱちですとびだすピスケ2

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先日、養護教諭の知り合いと
お話していたときのこと。
「生徒に嫌われたらどうしようって思うと“自分”が出せないんだよねもやもや
という話に。
 
…分かる分かる分かるよー!!!!!!
これ、昔の私だからです。
 
養護教諭って学校に一人しかいなくて、
(大きい学校でも2人配置。私学とかだと3人のところも。)
しかも、
「何かあったら保健室行っておいで。」
とか言われてしまう立場なんですよね…。
だから、
「保健室は最後の砦なんだ!
「私が何とかしなければプンプン
とか変に使命感を抱いてしまって、
生徒や保護者、職員室に嫌われないように気を遣ったり。
自分を犠牲にしてまで、体調崩してまで、働いてしまって、燃え尽きる…。
 
 
今だから言えます。
(誤解を招く言い方で気を悪くさせてしまう人がいたらごめんなさい)
 
そこまで万能である必要ないですから!!!!
 
 
ぱちこは、
「私と相性の合わない生徒がいて当然」
と思ってお仕事していました。
(別に嫌いな生徒がいるとかそんな話ではありません。)
 
私と相性が合わなくたって、
担任の先生が助けになるかもしれないし、
顧問の先生が助けになるかもしれない。
普段接していない先生が助けになるかもしれません。
それに、友達や先輩、後輩、塾の友達が助けになるかもしれません。
 
私のことが「嫌い」と認識することで、
その子にとっての「好き」が分かるなら、
それだけで、私がそこにいる「意味」はある。
 
本当にその生徒のためを思うなら、
私は時には嫌われ役になっても構わないと思っていました。
私が嫌われ役になることで、
担任の先生との関係が深まったり、
親の愛に気づいたり、
友達の励ましに気づいたり、
健康のありがたさに気づけるのなら、
その方が生徒の人生にとって、より深い「学び」「気づき」になる。
 
 
ようは、厳しいことを言いますが、
 
「生徒に嫌われたらどうしようって思うと“自分”が出せないんだよねもやもや
って、本当は、
「嫌われたくない」から「自分のため」に
「生徒」を“利用”して、自分を守っているのでは??
 
と思うのです。
 
 
「保健室が最後の砦」だと本気で思うなら、
生徒と「人間」対「人間」の付き合いをする方が、
「生徒」対「(自分らしくない)養護教諭」の付き合いをするよりも、
よっぽど「砦」の役割を果たしていると私は思う。
(そもそも私は、ひねくれ者なので、
「保健室が最後の砦になるってどれだけ教室は戦場なんだ」
って考えちゃうんですけどね)
 
それに、取り繕っていても、
子どもって意外と気づいています。
気づいていて、気づいていないフリをしてくれていたりします。
子どもって思っている以上に大人なんですよね。
 
今日は、とりとめのない話になってしまい、
もしかしたら一部の人にしか
分かっていただけない話だったかもしれません。
それでも、
どうしても今日書きたかったのです。
どうしても伝えたかったのです。
何か少しでも感じるところがあれば嬉しいです。
 
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(最近ハマっている近くのカフェ。ハマるととことん通います笑)
 
 

(2019年8月追記)
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