どうやって商品を見せるか？【市場のマルシェへ向けて】イベントのディスプレイの極意（１）

こんにちは。おやつマルシェ＠村上ユタカです。

１１月１３日（日）の市場のマルシェ　まだまだ出店者さん募集しています。

早めに応募して、写真をお送りいただければ、フライヤーに掲載されるかもしれませんので、この講座を読んだら、すぐにご応募くださいませ。

さて、

はじめて出店される方も多い、市場のマルシェ。

ディスプレイの仕方に悩んでおられる方も多い
ようなので、
写真を紹介しつつ、どのようにすれば、

「わー、かわいいーーー！」

という女性の声を聴くことができるのか、

そして、つい立ち止まり、つい買ってしまうディスプレイとはどんなものか？

それを解き明かしてみたいと思います。

ちなみに、僕自身はディスプレイの専門家ではございません。

ので、イベント等のディスプレイをやってきて２０年ｗ　は経験を積まれている

雑貨店ポーチュラカ店主のfumiさんの協力を得まして、

それに僕の心理学的な要素や色彩的な要素を組み込みまして、僕が執筆しております。

よければ参考にしてみてください。

とは言え、かなり上級者向けの内容も含まれています。

すべてやらなきゃダメってことではありません。

一部取り入れるだけでも効果はあるはずです。

さーでは、はじまりはじまりー。

イベントのディスプレイの極意　その１
テーマを決めよう

どんな商品を扱うにせよ、お店全体から放たれるオーラは、

このテーマからやってきます。

テーマとは、例えば。

⇒パリの田舎のおみやげ屋さん
⇒イギリスの小さな町中のアンティーク屋さん
⇒古きアメリカの雑貨やさん
⇒海のそばのビーチカフェ
⇒京都の茶店

こんな感じ。

そんな雰囲気を出すことで、統一感を出すことができ、
そういう雰囲気が好きなひとたちを自然と惹きつけることができます。

他にどんな雰囲気があるの？

という疑問が浮かぶかもしれません。

参考として、
インテリアスタイルを見ると、雰囲気がつかめると思います。

参考
自分にあったインテリアスタイル-NAVERまとめ

モダン
コンテンポラリー
和風
トラディショナル
北欧
トランジショナル
アジアン
カントリー
ラスティック
ビーチスタイル
ヴィクトリアン
トロピカル
サウスウェスタン
シャビーシック

インテリア関連のサイトをのぞくとこれらのキーワードが出てきますし、

ディズニーランドでも、

ウエスタンランド
アドベンチャーランド
ワールドバザール
クリッターカントリー
ファンタジーランド
トゥーンタウン
トゥモローランド

それぞれに雰囲気が統一されています。

こんな大きなイメージでも構いませんし、

以前、雑貨店ポーチュラカで行われたイベントのように、

「ポーチュラカの理化学実験室」

という小さなくくりでも、
こんな感じで、ビーカーやフラスコ、シャーレなどをうまくディスプレイに使って雰囲気を出すこともできます。

統一感、雰囲気、そこから生み出されるおしゃれ感。

それが、テーマを決めるってこと。

ディスプレイの什器（棚とか椅子とか机とかね）や、値札のタグとか、ショップカードにいたるまで、すべてがテーマにそっていると、お客さんは安心します。そして、こう思ってくれるでしょう。

あー、ここの雰囲気、好き！

ってね。

細部に神が宿る、と言われます。

ディズニーランドでも、
例えばディスプレイされている人形の着ている古い服は、
縫製の仕方や布地まで当時のものにこだわっていたりします。

そんなの誰もわからないかもしれないのに！

細部を突き詰めれば突き詰めるほど、
雰囲気が増幅します。

ぜひお試しあれ。

このディスプレイ講座、まだまだ続きますｗ

次回をお楽しみに。

つーことで、

とりあえず！