桜野園 お茶で一福、心ふぅわり

水俣で、無農薬や自然栽培の緑茶、紅茶、ほうじ茶を家族でつくっています。
そんなお茶づくりと、日々の徒然。
ちゃみさんのあげまん道から学び実践から生まれる気づきも満載でお届けします。

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とっても久しぶりの、試飲サービスになります。

10月は出産予定ですので、夫にもがっつりサポートしてもらうべく☆

次回以降は、すっかり冬になった頃でしょうか。



〇9月2日(金)、3日(土) 10時~18時予定

富澤商店 エスパル仙台店 本館1階にて




新茶から、夏を経て熟成の段階に入った煎茶

こんな淹れ方もありますよ♪の紅茶

茶葉の量にもポイントが・・のほうじ茶


飲み比べをしていただきながら、

お手軽でおいしいお茶の淹れ方もお伝えします(*^_^*)




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お茶で一福、心ふぅわり 桜野園
~家族でつくる、無農薬のお茶@熊本県水俣市~

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 卒論シリーズ5。

〇おっどんげが一番良か。 松本和也さん

「おっどんげ(おっどん=俺たち、げ=家、場所で俺たちのところ、ここでは薄原を指す)が一番良か。

まず、自分が育ったところだから。

知ってるところだから、自然に溶け込めるような感じ。

警戒するところがないからがんばらなくてもいいし。

それから、川がある。大きな川と小さな川と。


両方おげん下ん川と呼んどる。

大きな川は水俣川だけど、そうは呼んどらん。

小さな川は名前は分からん。

川には鮎とか鯉とかおって、釣ろうと思えばすぐ釣れるし。


水俣には山と海と川がある。それに温泉も2つある。

山にはまあまあ自然があって、鳥やハサン虫(クワガタ)とかおるし、

ヤマモモとかウンベとか採れるし。

ヒガン花も咲くし、蛍も少ないけどおるし。風流が楽しめる。

桜の季節になれば、それもきれいやし。薄原は桜が多かったったいね。

土地自体がなだらかに上に広がっていっとっけん。見た目がきれい。

ずっとボーっと眺めとっても飽きん、川の流れとか特にそうやね。






雑木林(ざつぼくりんと呼ぶ、原生林や照葉樹林の意味)があれば最高やね。

それが少ないのが不満。

人工林が多かけん、杉、檜ばかりで見た目も面白くない。

原生林があれば生き物が多くなるから楽しいね、

ハサン虫とかカブトムシとか。いて気持ちが良い。

雑木林があるところは人工林にできなかったところだから、すごく少ない。

雑木林がもっとあったらと、最近強く思う。

雑木林が多くなれば、川がもう少しきれいになるかなあとか、保水力があがるかなあとか思う。

でも、雑木林を増やそうと思ったらすぐ増やせる。

人工林を全伐したり(こうするとカズラとかが多くなる)、

強間伐すれば自然とすぐできる。

湧き水とかこんこんと流れとるのが良かがね。

そういうほうが豊かかなあと。」



「4~5年前に川の護岸が崩れて、このまますると家の下が崩れて

(家の土台が掘れて)しまう恐れがあって、

市役所とかに行ったら護岸することになった。

その時に、工事用に道を作ることになって、

川を埋め立てて(川自体に道をつくる)ことになった。

大きな岩とか邪魔だったから、砕いて細かくすることにした。

ばってん、それらの岩にはみんな思い出があっとたいね。

岩は何万年とか何億年とかかけてそこにあるようになったて(のに)、

何十年しか生きとらん親父や俺がダメち言わんかったことがいけなかったし、

そのことをずっと自問自答しよった。

岩を割る音が思い出が消えるような音でものすごく嫌やったったいね。

私の中では大きなことになってますね、岩を割ったということは。

いつも上から見とった風景やがね。」





「人について言えば、みんなまあやさしいかな。田舎やっで特に。

最近はあれよね、菜種をずっともらっとって、来年もちょうだいねーと言っとったら、

電話かかってきて今がいい時ぞ、早く取りに来いと。

俺も妹たちも、ものすごく親しげにするからみんなも楽しかっち思うっとたいね。

畑でできたもんとか、自分ちで作ったもんとかこそーっと置いてあって、

誰が持ってきたか分からん。

葬式とかあった時にもみんな加勢しに来てくれてものすごく楽よね、

家の人はなんもせんでよか。

煩わしいところというのは表裏一体、紙一重というところよね、

あんまり人に会いたくない時も、そういうのは人は分からんでなあ。

しゃべりたくない時もお付き合いやっでね。」


「うちたち(薄原、厳密に言えば菅原)と丸尾が自分のテリトリー。

つまり小学校の区域やね。ちょっとは無茶できるところ。

こそっと黙っとってもいいところ。なっとる果物採ってもいいとかね。

それに、お互いのことを良く知ってる、どこどこんの子とか孫とか。」


「風流を楽しめるようなところが住みやすいところかな。

なっとる果物食べても平然としとられるとか、トマトとかちぎったりね。

でもそういうのは最近あんまりないけどね。

贅沢なものが多いから。

ナナ(和也さんちの犬)を放し飼いできるとかね。

ふつうに蛍を見に行くとか、ふつうに花見をするとか。

自然に月見をするとか星を見るとか。

ふつうにとか、自然にとかいうのは、予定を立てないで思った時、気づいた時にすること。

お縁に座って陽だまりにボーっといることとか。春や秋や。

それに、1人で屋上で星を見る時とか。」






〇人間関係にはメンテナンスが必要

「お金を使わない贅沢、楽しみがものすごい喜ばれる。」

「ただで泊まれる、ただ飯を食べられるという利害でぴょんぴょんと人の間を渡って自然とつなげる。

それが自分の裏テーマ。

人間関係にはメンテナンスが必要。

利害関係がないから周りも自分とリラックスしてつきあってくれる。

喜んでおごってくれる(笑)し、人が話してくれるし教えてくれる。

警戒されない。どこそこ行くのは、おいしいもの食べたいのが半分、

人に会うのが半分くらい、1
割が裏テーマ。

こげんチャランポンにしとけば警戒されんがね、

心の底から信じて付き合ってくれる。

自分もそうだし自然とそうなってる。

(食欲以外の)欲はなかったいね。頼まれれば仕事もするし。

食事さか(さえ)おごってくれれば。水俣以外でも、水俣でもそう。」


*あ、今は、おごる側の年齢になりました(笑)


「知り合いに先の見えとる人が多かけん、

そういう人たちに教えてもらう。

しかもおごってもらいながら。

お茶で食べられなくなったら、自給自足でもいいかなあという楽な気持ち。

最後にはそこがあるから。」



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卒論シリーズ4。

遊びの物語りから。

〇遊びで五感が研ぎ澄まされる 松本和也さん  

住宅地に住んでいた私は、自然の中でどう遊んだらいいのか分からないことが多いんですが、その点和也さんはすごいですね。

「中学校の時や、お茶の試験場を出た頃に、

周りがみんな遊び方を知らんちいうことに気付いたったいね。

同級生や、後輩、先輩も。

学校では頭の良いことが
1番の価値というふうに習った。

でも、俺はいつも試験の前でも全然勉強せんやったし、

近所のおばさんに『和也ちゃん明日は試験じゃなかんねー?』と聞かれたりした。

それはそれで良かったかな。

幼稚園から高校まで外に出てなにか遊びよった記憶がある。

今思えば、あれ、何ばして遊びよったかなあっちゅう感じやけど。


勉強せんやった、ずっと遊びよったっちゅうことは、

考え方が凝り固まっとらんとかなあーっち思う。

限界を作らんちゅうか。

なるべく器を自分で決めてしまわないように心がけとる。

緊急時の対応とか、何か問題があったときの柔軟性とか。

のほほんとしとるようやけど。

でもそれがまたいいいんですねー(笑)。」


遊びから得たことってなんですか?


「遊びで得たことは、心の豊かさ、経験の豊かさ、知恵の豊富さ、知識じゃなくてね。

それから、自然を敬うということが少しはあるかな。

命の尊さとか。

鳥を撃ちに行くとか、残酷なことをしてかわいそうやな、命はあるんやな、とか。

他にここは危ないとか、カンが働くようになる。

五感が研ぎ澄まされる。普通勉強では分からないこと全てやな。


人間関係では、上下の関係とか。先輩は後輩を思うとかね。

それが例え理不尽であっても。

青年小屋ち言うて、じいちゃんが子供の頃にあったものやけど、

青年が泊まり込みで先輩からしきたりを習うとかいうのがあった。

そういうのが今必要じゃないのかと多少思うね。」


〇タイヤチューブ下り、これが私の余分な仕事 

松本和也さんに上田さんから川下りをしたいという電話があった。

水俣で川下りをする時は、たいてい和也さんのところに連絡がある。

ただ道具を貸すときもあれば、教えるために行く時もある。


「最初丁寧に教えよった頃はたい、合言葉は『野生の勘を取り戻せ』と言っていた。

最近は面倒くさかで、教えずに『はい、どんどん行ってください』と。

別に世話になっとるわけじゃなかし(笑)。」

和也さんはお茶の剪定の仕事があったが引き受ける。


「サービス精神旺盛やっで!」

水俣川中流域の蛇淵じゃぶちというところから、川下りをする。


(他にも、この辺では
、あねあね淵、とっけん淵、あわせ淵、蛇淵などがある。)

そこまでは、車で移動。

空気を入れた大型トラックのタイヤチューブ(友達の友達のタイヤ屋さんのところから集めてきている)とライフジャケットを用意している。

移動しながら和也さんが「これが大勢おれば大変たいねー、これが私の余分な仕事」と、笑いながら言う。


すでにチューブ下りを経験したことのある後輩にみんなに教えるように指示。

沢畑さん、みんなに向かって「日本で数少ないタイヤチューブインストラクターの松本君」と紹介。

下流(川下りのゴール地点)に車を置きに行く。

和也さん「みんな無理矢理遊んでるんじゃなかろ、自然としとるやろ。」


今日来ている人たちは、互いに誘い合ってきたようだ。


和也さん、蛇淵のところでイヌビワの木をさして、

「(川下りの時の)耳栓の木。これば食えばうまかっじゃが。」
と言って、本当に食べる。


皆川に入って各々遊んでいる。


和也さん、大声で「下りましょうかねー。」

それでもみんな遊んでいて、沢畑さん「おい、いくぞー!。」

和也さん、「死んでも自分の責任
ですからね、ハハハハ」

一つのタイヤチューブにつき、それぞれ一人ずつが座るような格好で下る。


みんな、「たのしー!」、「こわいよー」、「こっちこっち」、

「痛いよー」、「気持ちいー」、「おもれー」
と口々に。

川の水量が少ないので急激には進まない。






みんなが到着し始める、ゆっくり、時々手でこぎながら。

まだもの足りず遊んでいる。


終わった人に声をかけると、「楽しかった」という声。


来ていた子どもは、とりこになってしまったらしい。

車を運転しながら、和也さん
「こういう仕事じゃないのが多いんですねー、私は。」とまた楽しそうに言う。

タート地点に戻って、和也さん、

「じゃ、これから私は仕事。そんじゃどっか行ったときよろしくね。おごってー(笑)。」

みんな
「どうもありがとうー」

気づかう沢畑さんに、和也さん
「一回そうめんおごってもろうたけん、全然いいですよ。」


 帰りの車の中で「今年初めてやけん、俺も楽しかった。

もうちょっと時間があれば昼寝してから仕事行けたばってんねー(笑)。」



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