正義のミカタ 3月7日③ 大阪都構想賛成派と反対派(藤井聡教授)の見解 | 「構造改革・規制緩和・国家戦略特区」で国家解体!! 「地方分権・地域主権・道州制」で日本国家分断!!

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~橋下市長「大阪都構想」問題について~権力による言論封殺には屈しません(藤井聡)
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正義のミカタ 3月7日③
大阪都構想賛成派と反対派(藤井聡教授)の見解






2015.03.07
「正義のミカタ」で都構想について、学者としての見解を解説しました
藤井 聡

関西方面の方で、「正義のミカタ」での「都構想」についてのお話聞いてくださった皆様、ありがとうございました!

今日は、「賛成派と反対派」の学者同士が、それぞれの「ミカタ」を視聴者に「解説する」という形で、お話差し上げました。賛成派の立場の先生方は、御両名とも大阪市の特別顧問をお務めになった高橋陽一先生と佐々木信夫先生のお二人、反対派の立場として当方一人でお話差し上げました。

(本日申し上げようとしていた内容の詳細ついては、http://gendai.ismedia.jp/articles/-/42056ならびにhttp://gendai.ismedia.jp/articles/-/42289 をご参照ください)

限られた時間の中ですので、ご紹介できたのはこれまでネット、雑誌等で配信してきた内容の一部でございますが、それでも初めて、一般のTV視聴者の方々に当方の見解をお伝えすることができたのは、本当に有り難く存じます。

ご覧頂いた視聴者の方に加えて、番組を作ってくださったスタッフの皆様にも心から御礼申し上げたいと思います。ありがとうございました!

いずれにしても、「超絶に複雑な行政改革」である「特別区設置協定書に基づく都構想」についての住民投票を求められている大阪市民の皆様に内容をさらにご理解頂くためには、さらなる「解説」が必要なのではないかと思います(東野さんも、最後、そのような形でまとめてらっしゃいましたねw)。

さらにこうした機会が設けられるなら、当方としても学者としての見解をさらに解説して参りたいと思います。

あわせて、ネット、雑誌など、当方で公表出来るメディア上では引き続き、さらに多様な情報を提供差し上げたいと思います。

引き続き、よろしくお願いいたします!
大阪都構想のデメリット:「市の五分割」によって行政コストが上がるというリスク
http://satoshi-fujii.com/150307-2/










2015.03.07
「地方自治法の改正」の論点について
藤井 聡

ここ数日、ばたばたとしておりましたが、本日は週末、ペースを取り戻して、本日の「正義のミカタ」の番組出演も含め、当方の所見、意見等、発言して参りたいと思います。
「都構想」の投票日まで後72日、100日間の言論戦も29日目ですが、「都構想」を巡るこれまでの議論の中でも、『極めて重要』である、にも関わらず、一般の論者の間であまり議論されてこなかった論点があります。
それが、
「地方自治法の改正」
です。実は、「都構想」の議論が大阪ではじめられ、二重行政が問題だと指摘されるようになってから、国会で、この問題を解消するためには、どんな仕組みをつくるべきなのだろう…..という問題が、議論されるようになりました。
そして、その議論を反映する形で、地方行政の「憲法」と呼ぶべき、地方自治法が改正され、次のような「指定市都道府県調整会議」という仕組みが作られました。

「指定都市都道府県調整会議」
(1)政令指定市(大阪市など)と都道府県(大阪府など)が、二重行政問題を含めた色々な論点を調整するための「調整会議」を作ることが義務付けられた(ただし、義務付けは2年後)。
(2)その調整会議で議論がまとまらなければ、総務大臣に「勧告」してもらうように、お願いすることが可能となった。
(※ 厳密な文章表現は、下記写真をご参照ください)


つまり、二重行政を解消するための仕組みを作るべし、もしもめたら、総務大臣に言いつけたら、総務大臣が調停してあげるよ、という仕組みができたわけです。
今まで、こういう仕組みがなかったので、二重行政が生ずる余地が残されていたんですが、この調整会議ができれば、少なくとも「政令指定都市」ならば、今の仕組みのままでも二重行政の解消が期待できるようになる、という事を意味している訳です。
ちなみに、専門家の間では、この法改正を受けて「これでもう、都構想は、風前の灯火になったのではないか」という声もささやかれるようになりました。
いずれにしても、国会、市議会、府議会ではこの議論はなされているようですが、一般の方々には、ネット検索などをかけてみると、あまり知られていないように思います。
これからはこの仕組みについても、色々と発言して参りたいと思います。
以上、ご紹介まで!
http://satoshi-fujii.com/150307/










橋下氏、もう名前で呼ばない? 
藤井氏を「あのかた」「都構想に文句を言いたいだけで、僕のことが嫌いなんです」

2015年3月7日 23時7分 産経新聞

 大阪都構想を掲げる大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長は7日、都構想に批判的な発言をする内閣官房参与の藤井聡京都大大学院教授について「都構想に文句を言いたいだけで、僕のことが嫌いなんです」との見方を示した。

 大阪市東成区で開いた維新演説会で、来場者の質問に答える中で言及した。

 橋下氏は、大阪府と大阪市による二重行政を解消する手法として都構想を掲げている。この日は藤井氏を「あのかた」と呼び、「二重行政をやめるためにはどうすればいいかという話がまったくない」とだめ出しした。

 さらに、藤井氏をはじめとする都構想に否定的な有識者らを念頭に「都構想をほとんど知らない中で、いろいろ言っている。都構想が問題だというより、僕のことが嫌いなんです」と続け、会場を沸かせた。

 藤井氏は都構想に反対する集会・講演会などで、都構想の制度設計で大阪市から府に財源の一部が移り、市外に市税が「流出」すると主張している。

 この点について橋下氏はこれまで、市から府に移る広域行政の事務や市債の返済に充てられるため流出ではないと反論してきた。だが藤井氏は「(市外で)さまざまに流用されるというのが私の見解だ。行政に聞けば『流出しません』というだろうが、それは行政上の建前というものだ」と再反論している。
http://news.livedoor.com/article/detail/9863124/











「都構想」は夢物語

2015/02/21 に公開
しっかりと確かめましょう。後悔しないために。大阪市がなくなります。24区が5区に­なります。こんな大きな問題です。「都構想」で大阪が成長する?どこにそんな確証があ­りますか。わからないまま突き進むのはやめましょう。か。今なら引き返せる。もっと時­間をかけてじっくり議論しましょう。住民投票ではNOを!











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