メガネのササガワのスタートは、時計修理業からです。
2022年4月に時計部門は閉じさせて頂きましたが
メガネ専門店としてリニューアル。
昨年7月に創業100年を迎えました。
創業の経緯と
創業時の日本はどんな時代だったのか?
あらためて考えてみた。
今から54年前、昭和41年に書かれた古い資料によると
メガネのササガワの創業は大正13年7月です。
大正12年9月の関東大震災の翌年です。
西暦1924年ですから96年前になります。
場所は墨田区業平橋2丁目と書かれていますが、現在その番地はありません。
現住所だと墨田区吾妻橋3丁目あたりでしょうか?
現在は東京スカリツリーが目の前に見えて、近所にはアサヒビール本社の炎のオブジェが見えるあたりでしょうか。
創業は祖父が22歳の時です。
なぜここで商売を始めたのか?
なぜ関東大震災の翌年なのか?
今となっては聞けませんが
時計業を生業として始めたのです。
当時すでに服部時計店(現・セイコー)の製造工場である精工舎が
近所にあったのも要因のひとつかもしれません。
現存するたぶん一番若い時の祖父の写真。
昭和15年(1940年)と書かれていますから38歳の祖父です。
1924年てどんな年かググってみました。
(自分なりに気になるとこをピックアップ。)
第1回冬季オリンピックとなるシャモニーオリンピックが開幕。
日本皇太子裕仁(後の昭和天皇)と同女王良子(後の香淳皇后)が結婚。
日本皇太子結婚記念により東京市の上野公園・上野動物園が宮内省より市に下賜、上野恩賜公園・恩賜上野動物園となる。
英国がソビエト政権を承認。
日本でメートル法が採用。
阪神甲子園球場完成。
ドイツ賠償問題に関するドーズ案成立。
荒川放水路通水式(岩淵水門完成)。
明治神宮外苑競技場(国立霞ヶ丘競技場の前身にあたる)竣工。
エドウィン・ハッブルが系外銀河の発見を論文で発表。
上野動物園や甲子園球場と同じかと思うと長いようですが
日本には創業100年以上の企業がごろごろしているので
まだまだひよっこです。
長くやれば良いというものでもありませんが
それでも3代、長くやってこれたのも理由があったのかな?
私なんかこれしかなくってやってきただけなんですけど
あと何年続けられるのか?
そんな年齢になりました。
ではまた・・・店長
ササガワの歴史ブログこちらも見て下さい。
この文章を書いたのは、メガネのササガワの一級眼鏡作製技能士 笹川秀樹です。
メガネのササガワのホームページはこちらからご覧ください
お店の場所や お客様の口コミはgoogleからご覧ください
https://maps.app.goo.gl/9UjBq593fT47NSDE9
lineからはお友達登録をしていただくと初回クーポンプレゼント!
ご来店時の予約も可能ですので、お友達登録お願いします
https://liff.line.me/1645278921-kWRPP32q/?accountId=336izlav
instagramもフレームの紹介などをボチボチアップしています♪チェックしてみてください https://www.instagram.com/optsasagawa/
近視・遠視・老眼から遠近両用までメガネのことならなんでもお気軽にご相談ください。