メンタルサポート型の会計士・税理士の小野尾です。
中小企業、ベンチャー企業の法人税申告や決算、経営相談を行っています。
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「新しい時代に求められるリーダー像のヒントは、昔からあったんだ!」
と気付かされました。
というのは、昨日、林英臣先生が講師を務められる「経営者のための人間力養成塾」を受講したからです。
http://www.keieisha.jp/seminar110518.html
東洋思想を代表する二大巨頭である「孔子」と「老子」、両者に学ぶ新しいリーダー像についての講座でした。
孔子は「立派な人間になること」を説き、
老子は「器の大きな人間なること」を説いています。
孔子からは、学に励むことにより、自分を高め、周囲を感化させされるリーダー像を学ぶことができ、
老子からは、天地自然のように他を受け容れる器量や人為による計らいを捨てる達観を持つというリーダー像を学ぶことができます。
どちらがいいとか悪いとか、どちらが好きとか嫌いとかいう対立的な考えでなかく、今の時代には両者を兼ね備えた、両者を共生させたリーダーが必要だということです。
威厳があってかっこいいけど、おまけに器も大きいし包容力もあるリーダー
スキルや知識、ロジックで引っ張るリーダーではなく、人間的魅力で他を惹き付けるリーダー
こんなリーダーが今の時代に求められると思います。
新しい時代になったからと言って、新しいものが生まれるのではなく、昔からあったものを改めて見直すのが新し時代に必要なことなのです。
新しいリーダー像は、新しく作り上げられるものではなく、過去に、東洋に存在していたということですね。
更に付け加えるならば、「To Do」ではなく、「To Be」がリーダーとしてあるべき姿でしょう。
その「To Be」を孔子や老子といった東洋思想から学ぶのが新しいリーダー像だと確信しました。
引き続き、孔子や老子を学んでリーダーとしての「To Be」を身に付けて行こうと思いました
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