ホテル椿山荘、フォーシーズンズと提携解消 | まったりトラベラーの旅行ブログ

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2012年1月11日に日本経済新聞が以下のように報じました。

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ホテル椿山荘、フォーシーズンズと提携解消

藤田観光、13年から単独運営

藤田観光は世界有数の高級ホテルチェーン、フォーシーズンズ・ホテルズ・アンド・リゾーツ(本社カナダ)との業務提携を年内で解消する。

藤田は1992年から「フォーシーズンズホテル椿山荘東京」(東京・文京)を運営してきたが、フォーシーズンズ側と運営方針に違いが出てきて継続は難しいと判断した。

藤田は同ホテルの名称を変更し、2013年1月から独自運営に切り替える。

同ホテルは結婚式場「椿山荘」の敷地内にアジア初の「フォーシーズンズ」として開業。

フォーシーズンズから技術指導を受けて藤田が運営していた。

開業当初は珍しかった都心の外資系高級ホテルも最近は相次ぐ進出で競争が激化。

両社は同ホテルの業績を開示していないが、年間売上高は60億~70億円ほどで伸び悩んでいたもよう。

業績のテコ入れに向けた改装計画でも両社の意見が折り合わず、開業から20年で提携解消に踏み切る。

藤田は2013年以降、同ホテル内のレストランなどを改装する。

これまで改装にはフォーシーズンズの了承が必要だったが、提携解消によって意思決定を速める。

フォーシーズンズは2002年に東京・丸の内で日本初の直営ホテルを開業。

2014年以降には京都沖縄にも進出する計画で、今後は直営でホテルを展開していくとみられる。

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衝撃的な記事でした!

「パークハイアット東京」「ウェスティンホテル東京」と並んで“外資系御三家”とか“新御三家”と呼ばれていた「フォーシーズンズホテル椿山荘東京」が無くなるのですから!

新御三家の登場でようやく日本にも外資系ホテルが参入した!って感じがして、時代の転換期を象徴するホテルだっただけにフォーシーズンズの名前が消えるのは寂しいですね!

実際は運営も藤田観光がしていたので、サービスその他は変わらないと思いますが、やはりフォーシーズンズの名前が消えるのが惜しいです!

最初は椿山荘を「ちんざんそう」と読めずに「つばきやまそう」と言い、恥ずかしい思いもしました!(笑)

ちなみに今度はどんなホテル名になるのでしょうか?

「ホテル椿山荘」ですかね?

まさか「ホテル椿山荘小湧園」とか「ワシントンホテル椿山荘」じゃないですよね!

地上13階地下2階建て、客室総数259室、延床面積12,915坪のラグジュアリーホテルで、ミシュランガイドでは五ッ星!

最も安いダブルルームでも45平米で定価52,500円から!

最も広いインペリアルスイートはなんと280平米で定価577,500円!

ラックレート(定価)が強気でいかにも高級路線でしたね!

都内であの約20,000坪の広大な庭を眺められ、初夏にはホタルも飛び交う自然豊かな場所に、ヨーロッパ調のラグジュアリーなホテルがしっくりきていて好きでした!

藤田観光は独自の改装計画を持っているようなので、今後どのように改装されるのか注目です!



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