先日、お気に入りのブログで山都町の五老ヶ滝に月の虹が架かっている写真が載っていました。
ものすごく幻想的な風景なので一度この目で見たいと思っていたところ、近々八代市（旧泉村）のせんだん轟で見られる可能性があるとのことでお誘いを頂きました♪
そして当日。
近道がないかとカーナビに道案内させたせいで逆に遠回りさせられてしまい大幅なタイムロス。
おかげで、集合時間に遅刻(^_^;
よく考えたらカーナビが林道などの細い道を案内するはずが無い･･･。
駐車場で挨拶を交わした後、まだ明るい内に滝壺まで降りてピントを合わせます。
間違ってピントをずらさないようにガムテープで固定。
あとは滝の流身が月明かりに照らされるまで待ちます。
この時点でまだ１９時ぐらい。
ピークの時間は２４時頃では無いかとのこと。
家の帰り着くのは何時になるんだろう？？
（ここまで家から２時間弱かかります）
日はすっかり落ちてしまい、本来であれば真っ暗のはずが、満月の月明かりであんまり暗くない。
２２時頃になると次第に滝周辺が明るくなってきました。
元々肉眼で虹は見えず、写真に撮ってPCのモニタで確認しないとわからないとのこと。
なので、ちょっと早いかもしれないけど撮影開始。
ISO1600,F8.0,30sec （レンズは17mm）+ 連写の設定にしてしばらく放置します。
しかし、撮り始めて１～２時間ほど経ったでしょうか？
滝周辺がどんどん暗くなっていきます。
どうやら雲が出てきて月を隠してしまったようです(>_<)
雲が結構多いので、再度長時間月が出る見込は無さそう。
残念ながら２３時頃に終了となりました。
結局１時間も撮ってない(x_x；)
帰宅の準備を始めていたところ、仕事が終わって駆けつけた友人がようやく到着
２４時頃がピークと聞いたので間に合うかと思ってメールしてたが、悪い事したな･･･。
まるで俺に一目会うためだけに約２時間かけて山奥までやってきたみたい（笑）
※ちなみにせんだん轟は基本的に携帯圏外（docomo）ですが、階段の途中で1本アンテナが立つ所があります。
翌日、写真をPCのモニタで確認してみると滝の下の方にうっすらと虹のような物が写っている。
これは期待出来るかも♪
早速合成ソフトを使用して合成してみました。
しかし、虹ははっきりするどころかつぶれてしまっていて全然見えない orz
比較的虹がよく見えている写真のみを合成してみたけど、あまり変わらず。
こんな写真になるのを期待してたんだけどなー。
結局出来上がったのがこの写真です。
滝の流身、下から４分の１程度の所にうっすらと虹があるのがわかるでしょうか？
言われないとわかんないですよね(^^ゞ
言われてもわからないかも・・・。
チャンスは１年に１回らしいので、また来年チャレンジしてみましょうかね。
それまではこの写真で楽しませてもらうとしますか(*^_^*)
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