本部事務局朗読会 | ワンライフプロジェクトのブログ

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平成18年(2006年)に 福岡県筑後市で 『ワンライフプロジェクト』 という活動を立ち上げました。
『たったひとつの命だから』この一行の言葉にあなたは何とつなげますか?
 





今日は久々に本部事務局で朗読会を行いました。

メッセージの中身にグッと入っていく私がいました。

メッセージの中にある人の想い
こんな朗読でいいのかなって、何度朗読しても心配になります。

今日は、よく泣きました😭
周りが泣くとつられるでしょ
後ろから前から横からズルズル聞こえてきて

途中で鼻水をかみました

今日の朗読会のラストメッセージ……

白血病と闘う女性が、自分の病気を彼氏に打ち明ける事が出来ずに、嘘をついてお別れをしました。

自分の人生に思い残すことはない
ただ恋人に本当の事が言えなかったことだけ…
それだけが心残り
ごめんなさい
という心の声をワンライフに届けてくれました。

私、12月に行わせてもらった八女工業高校さんで、多くの男子生徒さんに
『こんな彼氏にならないでね
 彼女が本心で言ってるのかどうか
 ちゃんと見破れる男になってね』
と、話しました。

そして、それから半月後、『続編』が届きました。

彼氏が言うのです。

【お前の最期は俺が見届けるからな】と…

最期まで傍にいるからと、どんな気持ちで話されたのかを思うと、感情を圧し殺して朗読するなんて無理です

【体は病気です。でも、心まで病気になっちゃいけない】
【生きている時間はとても貴重です】って
本当にそのとおりだと思います。
心からそう思います。

ケンタ君に甘える…という選択
とても嬉しかった

ケンタ君、最高です。
大きな心で彼女を守られる、その事を応援していますから。


◆このメッセージを送ってくださったケンタ君の彼女さんへ◆

今日、朗読させていただきました。
ケンタ君と過ごせる時間を大切にしてください。
いつまでの命かわからない、それは病気を持っていない人も同じです。

私も、17迄の命だと思っていました。
思っていましたが、生きています。

人の命は、わからないものです。

私も生き抜きます。

深く深くケンタさんに愛されて、お二人の愛を全うされてください。

そして、完治報告のメッセージを
スタッフ一同でお待ちしています。