時が移り、最高のパン・デピスは、ランス
(シャンパーニュ地方です)で作られるように
なった。
パン・デピス同業組合は、アンリ4世によって
公にされ、あちこちで、歌を歌うパン・デピスの
行商人をみかけるようになっていく。
パン・デピスは、本当においしい。
有塩バターを厚く塗って食べる、
(わお、これぞフランス!
え?、でも有塩だったんですね、昔は)
それはまたとない喜びだ。
眠気には勝てないや。明日レシピを見てみよう。
悪い風邪を引いたのかもしれない。
今年は、秋が来るのが早いなあ。
太陽が照らないかわりに、雨が絶え間なく降る。
羽根布団の中にくるまって、
いろいろ思いをめぐらすのもいいものだ。
紫文字は、ユッキー書き足してます。
ストーレー物語その56でした。
つづく