【追記あり】岐阜フットサル大会参加者募集 ~闘うサムライの遺志 | 奥様はねこ ~団地妻猫とダーリン絵日記~

【追記あり】岐阜フットサル大会参加者募集 ~闘うサムライの遺志

来週末、平成23年6月18日(土)に、
岐阜県可児市 のオリベフットサルパーク可児で、
移植者フットボールクラブ 主催のチャリティーフットサル大会があります。
個人参加も可能。お近くの方は、よろしければ、ぜひご参加ください。

参加申込先(会場): オリベフットサルパーク可児
岐阜県可児市塩1266番地
TEL/FAX 0574-66-5999
E-mail:info@ofsp-k.jp 
参加費:1000円/人(うち500円は骨髄バンクに寄付)

これ、以前記事でご紹介した『必ず勝ってみせる ~闘うサムライ!!』のサムライ(京極健一)さんが、関わって企画した移植者フットサル大会なんです。

サムライさんは、この大会を楽しみに心を膨らませたまま、6月5日の早朝、その鼓動を止めました。

大会は、サムライさんのお仲間の委嘱者フットボールクラブの方のご尽力により、予定通り行われるそうです。

サムライさんは白血病でした。
ある日突然発覚し、余命いくばくもない診断、ご兄弟の骨髄移植を2度うけ、治らないものの、退院までこぎつけ、余命宣告だった昨年の年末を日々更新して半年がんばってきました。。
 私はブログでの交流だけで、彼と直接お会いしたことはありません。
サムライさんの闘病記は正直ででも、必死に前向きに未来を向いてがんばってる雄雄しいものでした。
 彼のお姉さんのまゐんさん(妻ねこの猫ブログ友達)のブログを合わせて読むと、彼の体は彼の言葉よりも大きなダメージにさらされているのがわかりました。
 でも、必死にできる限りのことをがんばろうとするサムライさんには、できるだけ明るい言葉を最期までかけ続けてみました。辛い時に明るい言葉・・受け止めるのしんどかったかな。。ごめんね。

 医療の治療が決定的な効果をもたらさないのに、サムライさんは余命宣告を乗り越えた!彼の精神力なら、医学では解明できない奇跡、起こせるといいな。そう、信じよう。。
勝手にそう思ってました。

 骨髄移植が決定打にならなかったご家族は、自分を責めているかもしれないけど。。でも、移植後に彼にもたらした時間、サムライさんは闘病記を出版し、ブラジルサッカー留学の経験と夢を活かし移植者フットボール大会を立ち上げ開催し、彼の夢を形にする貴重な時間となったと想います。
サムライさんに命を削ってわけてあげた時間を、無駄だったと思わないでください。弟さんを誇りに思ってください。。
 
 大震災以降、健康で平和ボケの日本人の私達でも、この平和な時間は、命は、当たり前のものでhないんだ・・少なからず実感した人は多いと想います。

 余命宣告という究極の状況で、あの当たり前ではない大切な時間を、サムライさんは、1秒も無駄にせず、自分の生命力を活かしたし、生ききったと、、想います。彼から学ぶものは多いです。

サムライさんを愛し婚約し来日し、白血病発覚後でも結婚を強く希望したブラジル人の奥様。
サムライさんはいつも、あなたの楽天的で前向きな笑顔に救われると言ってました。あなたは闘病中のサムライさんを温め明るくする南国の太陽。
ブラジル語できないから伝えられないけど、サムライさんが最期まであなたの幸せを祈ったとおり、今後の奥様の人生が、幸せになっていけるよう、お祈り致します。

 天国に召されてから1週間、今は、病から開放され、天国のフィールドを思い切り走ってサッカーを楽しめますね。。サムライさん。
 ほんとはね、サムライさんが「いつか、京都の実家の喫茶去「京極」で、お姉さんのまゐんさんと、サムライさんとお嫁ちゃんと、一緒に逢いましょう♪」って、おっしゃってくださったの、楽しみにしてました。
残念です。
切ないです。

ご冥福をお祈りいたします。

私達の生きてる今日は、サムライさんの生きたかった時間なのだと、無駄にすごしてはいけないと、しっかり心に刻みたいと想います。

【追記】
・上記チャリティフットサルは、無事盛況だったとのことです♪
よかったね、サムライさん。
きっと、サムライさんも会場にきて皆と走り回ってたことでしょう♪

・サムライさんのブログは、お姉さんのまゐんさんが更新しようとしたけど、できず、そのままの状態になるそうです。

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