ひどく暑かった日のあやまち

　暑さ寒さも彼岸まで※１っていう通り、ちゃんと涼しくなってきましたね♪（∩.∩）

　さて、このお話は、まだ猛暑が続いていた頃のお話。
ある日、かばん置きの横に、何かの入ったスーパーの袋を見つけました。
「あれ？なんだっけこれ？」

ひょいと中身を見てみると、

中から牛乳1リットルパックがこんにちわ・・

あぁ、牛乳か・・・
え？牛乳！？え？何時買ったっけ？え？え？
えええええええええええーーっ！

これ、二日前にだーりんが買ってきてくれた牛乳じゃーん！
ぎぇーーーーー！
この猛暑に、常温で室温で２日間放置ーーー！

な、なんか、そこはかとなく膨らんでいるような・・
すでに発酵始まってる？

(-_-;)(-_-;)(-_-;)
もう、
まずい・・ょね。捨てなきゃだょね？

でも、1リットル‥もったいない・・
加熱すればもしかしたら、まだいけるかも・・・

いゃいゃいゃいゃ、無理無理無理無理！ないないないない！

よく考えて！この猛暑の中で２日間常温ょ！大丈夫なわけない！

それでお腹壊したら、医療費とか牛乳代より高いょ！
そういうのを一文惜しみの百失いって言うんだょ。いかんいかん。

と、たいへん低レベルな心の葛藤の末、妻ねこが行き着いた答えは。。。

牛乳パックを普通に置いて、

「そうだ！・・、もうあと何日か
このまま猛暑の中放置しておいて、
完全にやばい感じになったら
躊躇なく迷わず捨てられるょね？
そうだそうだ、そうしよう・・
」

人間、テンパるとろくな考えが浮かびません。
妙なアイディアを正当化して自分を納得させようとするようです。。
現実逃避で、答えを先延ばししているだけですね。
既成事実を捏造して、捨てる口実にしようとしてますね。
だめな政治家のようですね。。

「‥と言うわけで～、あそこに置いてある牛乳、間違って飲まないでね」



「な～にが、というわけでだ！食べ物を粗末にしおってからに」
ぴこっ！

妻ねこライダーならぬ、だーりんライダーに叱られて制裁ぴこぴこをくらったのでした。

魚貝アレルギーの妻ねこがカルシウム不足にならないのは牛乳様のおかげです。
牛乳に相談だっ♪

骨太な人生を！ぽちっ

さて、牛乳パックを放置し続けた結果どうなるのでしょうか？その答えは次回「先延ばし実証実験」で♪

※１　お彼岸は、春と秋の二回。春分の日（3月21日頃）、秋分の日（9月23日頃）を中日として、その前後の3日を合わせた7日間指します。「暑さ寒さも彼岸まで」とは、どんなに猛暑でもどんなに極寒でも、なーんかお彼岸をすぎるとちゃんと涼しくなったり温かくなったりするっていう昔からの言い伝え？です。

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