下の3つの詰将棋はこども教室向けの問題です。お正月の頭の体操にどうぞ・・・
解答・解説はどこかに・・・隠しています^^
(1)津山キッズ将棋教室生10級~初心者向け新春詰将棋問題
3手詰問題です。ヒントはもしあそこに○がなければ1手詰ですね。
もうお分かりですね。
解答 → ▲1二銀 △同香 ▲1一飛まで もしくは→ ▲1二銀 △同玉 ▲2二飛までのいずれかで正解です。
(2)津山キッズ将棋教室生4級~9級向け新春詰将棋問題
5手詰問題です。ヒント:金はトドメに・・・とは言いますがこの局面では?
解答→▲4一金!△同金 ▲4三桂 △同馬 ▲3二銀まで
持ち駒と図面からつるし桂の手筋の詰将棋は一目ですね。しかし単に▲4三桂から入っても△同馬で詰みません。そこでいきなりその筋は無い。まず▲4一に金を捨てるのが手筋でこれで△同玉は▲4二金で早詰み。なので△同金の1手で玉の逃道を封鎖しておいてから▲4三桂と捨てて△同馬を強制して▲3二銀でピッタリの詰みです。
(3)津山キッズ将棋教室生3級以上向け新春詰将棋問題
7手詰問題です。ヒント:打ち歩詰に注意!
解答→▲3二飛不成 △2二銀打 ▲1三歩 △2一玉 ▲3一桂成 △同銀 ▲1二歩成まで
もしくは→▲3二飛不成 △2二銀打 ▲1三歩 △2一玉 ▲3一桂成 △同銀 ▲1二飛成までのいずれかです。
ヒントに書きましたが初手▲3二飛成は△2二合駒で▲1三歩が打歩詰(反則)になるので要注意。こういうヒントの時は成らずを試してみるのが良いでしょう。
2手目の合駒も選択を誤ると早詰めになります。ここは銀打が最強でこれで5手詰を打ち消しています。