ごく一部の人に大会出場を打ち明け、
職場の休みも、大会当日のみもらった。
応援に来てと頼むには、お粗末すぎるかも
しれないからだ。出来るだけこんといて。
さあ、舞台にあがる。
トレーニングは？？
今までのように、減量のあまり、使用重量が
下がり、発狂しかけて、飯を食らうことはしない。
身体のSOSのレベルは明らかに、以前より
緊迫するまで、発動されなくなった。
というか、減量優先になった。（だよねえ）
分割は、全身ゆるめ。
根気がないから、早送り。
それよりも頭を支配してたのは、
「靴」
「水着」
「タンニング」
可能なときは、
MIKIKOさんのジムのスタジオで
レッスンしてもらい、その帰りにトレセン。
トレ終わりにというか、タンニングの時間まで
チョロッとヤッタふりのトレ。
タンニングマシンのランプが消えたら
真っ暗な中でほっこりした。
ああ、やっと一日が終わった。
そうでない日は、頭がお留守になりながら、
仁王の提案してくれる全身高レップ
とくに大筋群のトレ（おもに脚）をやった。
もう、スクワットやっちまってもよいか！
というテンションの日、パワー系布袋の
目がキラリと光りながらフォームチェック
しつつも、甘いしゃがみを黙っていたのも
印象深い。
「こいつ、なんか控えとるから言うたらんとこ」
甘いけど、スクワットの次の日、体重は減っていた。
やっぱ使う何か以上の動員があるんだろうな。
結論： スクワットはとにかく色々使うのだな！
あとは、ステージングのレッスンを終えて
深夜のタンニング待ちと言っても良いヌルトレの
最中に、出会ったお地蔵さん。
「競技の世界へようこそ！」と励ましをいただいた。
それより、なんで、こんな時間に、おるねん？
それからしばらくは、ヌルくないぶりっこができた。
あとは、ビキニ。
偽オッパイは詰め放題。
ヌーブラとかパッドとか色々詰めてみて
現場検証。それにまつわるお裁縫。
今まで知らんかったこと
競技者女性はお裁縫大事。
ひと針、ふた針ごとに、丸結び。
なぜなら「大事な部分を隠す布きれだから！」
ビキニが隠す部分で大事でない場所など
ないわい！みんな大事や！
反対に大事でないところに、布きれはない！
ビルパンをお裁縫で治す人なんて、きいたことない。
しかも、安いし、それは、買いなおせばいいと思う！