本日は、
横浜スタジアムに『ASIAN KUNG-FU GENERATION デビュー１０周年記念ライブ』の１日目"ファン感謝祭"を観に行ってきましたよ！！
アジカンがメジャーデビューしてから１０周年を記念した今回のライブ。
横浜スタジアムという特大の箱。。
観に行くファンの側からも期待と不安の混じる中、見事に初日のチケットは完売。
ボクもアリーナスタンディングエリアのチケットを購入しました
。今回の１０周年記念ライブは、初日は"ファン感謝祭"。
こちらは、ファンからインターネットで応募してもらったリクエスト上位３０曲を演奏するという趣旨。
２日目は、"オールスター感謝祭"で、アジカンにゆかりの深いアーティストと共演という内容。
会場の横浜スタジアムは、京浜東北線の"関内駅"を降りてすぐ。
グッズの販売が朝の９時からだったので、家を７時過ぎに出て８時３０分頃到着。
さすがにそんなに人がいない。。
そしてグッズ売り場に並ぶと、２００人ぐらいの列。。。正直少ない。。
(マンウィズは武道館で早朝５時に２００人～並んでたらしいのに)
あっさり９時２０分ぐらいにはグッズ購入。・・・着くの早すぎた・・・
購入したのは、
メッシュTシャツ３０００円、マフラータオル１５００円、リストバンド１０００円。
今回、グッズの１番人気は、↓のメッシュTシャツ。
汗が乾きやすいらしいが、個人的には着心地が好きじゃない
。その後は、横にある"ガチャガチャ"１回５００円を回す、回す、ローリン♪ローリン♪
５回２５００円を費やした結果が・・・・・缶バッチ４、イヤホンコード巻き１．。
・・・ボクは、ピックがほしかったんですよ！！！ピックが！！！！
ピックが！！！ピックですよ！！！缶バッチいらないですよ
！！！！結局合計８０００円の大出費。１万円以上グッズを買う人がザラにいましたけど。
ちなみにガチャガチャも殆んど並ばず回せます。両替できます。
ただ、カプセル出てこないこと多い。
この時点で午前１０時。。開場が１５時。あんまり早く行っても仕方ないです。
２日通しリストバンド交換も一瞬。誰も並んでないし。。大丈夫か？？？
徒歩５分の中華街で昼食をとり、12時30分頃から入場列に並ぶ。。暑っち。。
2時間30分我慢し、15時ピッタリに入場開始。
かなりスムーズなオペレーションにより入場。
赤ブロックが、ステージを正面に左サイドだったので右端のフェンス側をゲット！！！
ステージは、アジカンらしい無骨で質素なセット。太陽光パネルあり。
暇だ。。。さらに開始の17時まで2時間待ち。
サイドブロックの人は早めに入った方が観やすい場所を獲得できます。
中央ブロックの人は、最前列以外だったらゆっくりでもいいかも。
会場は、アリーナびっちり一杯。スタンド席は一部エリアを除きびっちり。
いつも通り２０代～３０ぐらいの女性のお客さんが中心。
制服きた高校生もいるし。
お父さんお母さんもいる。ファンの幅広い！
途中、今日のライブは2部制で途中に20分の休憩が入りますというアナウンス。
１７時過ぎに、アジカン登場
！1曲目が『未来の破片』。これは！ヤラレタ！！
いきなり初期のアジカンのエモいやつぅぅ!!
メジャーデビューシングルの演奏に会場いきなり沸騰
。そして・・ボク目頭に涙溜まって歌えねぇ
。。続いて『エントランス』からの・・・・・な・な・なんと！！『Hold me tight』
その後の『電波塔』も含めて"青臭い"アジカンの初期名曲たち連発！！
青臭くてエモいけど、根底のＰＯＰさは現在も一貫してるもんなぁ。好きすぎる曲ばっかり。
個人的にその後の『ブラックアウト』が嬉しかった。ボクのアジカンベスト３に入る曲。
ボクが初めて観たライブ"nano-mugenサーキット2010"で演奏された。
初めてのライブ、初めて聴いたこの1曲でライブの楽しさを知りました。
未だにこの曲でお客さんみんなが｢3･2･1｣の指を折って、サビで飛び跳ねていた光景を思い出します。
もっと盛り上がっても良いのに・・とは思いますが。
ボクは、終始歌いっぱなしです
♪その後は、シブい選曲『夏の日、残像』､『夏蝉』､『十二進法の夕景』などが続く。
ボクは、う、、、。。あんまり詳しくない曲。
曲間のＭＣでは、横浜スタジアムの広いステージを、パフォーマンスが上手いアーティストの如くゴッチを初めメンバーが左右に走ってみたり(最初で最後だそう)
その流れでマジックディスク収録の『橙』を披露。ポップよりになって来た
！！！⇒『ループ＆ループ』
ボクが、アジカンを好きになったきっかけの曲です。
もちろんボクのアジカンベスト1曲です。
大学時代にスカパーでアジカン武道館でのライブ(？)が放送されているのを偶然見た時。
この曲のイントロの｢ジャジャジャジャーン・ジャジャジャジャジャンジャン♪｣
が流れてワァーーー!と沸くお客さん。テレビの前でキモチが盛り上がった。
めっちゃええ曲やん！！この演奏してる"アジアンなんちゃら～"っていうバンドめっちゃええやん！これがきっかけです。
さらに『リライト』で畳み掛ける。
フェスやライブでも鉄板の流れ。リライトの間奏は、意外にもＣＤどおり短く。
(普通はコール＆レスポンスが続く)
第一部の最後の1曲『新しい世界』の前にゴッチより驚愕の事実。
｢今のところリクエスト上位の曲は入ってません！｣
えぇぇ
！！！『リライト』も『ループ＆ループ』､『アンダースタンド』なんかのライブ定番曲が上位に入ってないって。
第一部だけで、普通のライブ１本分ですよ！！(｢BEST HIT AKG｣ライブレベル)
第二部の前に20分の休憩。
スクリーンにデビューから今年までのアジカンの軌跡を映した写真が流れる。
それに隙を見せたお客さんや、可愛い子供をカメラマンが映してイジル。
20分の休憩後、ちょうど19時に第二部スタート。
スクリーンには、野球のスコアボード風の画像が映ってる。↓な感じ
１ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ １０ Ｒ
ＦＡＮ
ＡＫＧ
ゴッチが第二部の説明。
なんと第二部は、お客さんのリクエスト１０位から１位までを順番どおり演奏することに！
お客さん大盛り上がり。
さっそく１０位の発表。ジャカジャカジャカ♪
・・・『絵画教室』・・またまた青いぜ！
スコアボード１の下のＦＡＮの列には、１０(位)。そしてＡＫＧの列に"８８"の数字・・・
曲の演奏後にゴッチから告げられた事実。
AKGの数字は、この曲にアジカンメンバーのつけた順位・・・
つまりこの曲はメンバー好みではないのだと・・
面白い趣旨だけど、演奏中にＡＫＧの順位が出るので盛り上がらない可能性のある諸刃企画。
上手い事にファンの９位とアジカンメンバー９位が同じ『それでは、また明日』。
これは盛り上がった。
ファン６位の『羅針盤』なんかもメンバーの評価が低かった。
ボクもノリが良くて、コンパクトで、余韻が楽しめる青い名曲だと思うけど。
(『遥か彼方』⇒『羅針盤』のコンビは最強だと思う)
途中、スピッツコンサートの花火がい～いタイミングで上がるという、
小さなハプニングあり。(ゴッチが草野パイセンに、感謝メールしておきますと)
３位は、『君という花』。最大レベルのラッセーラッセー。
２位『ReRe』中間発表３位から２位に。。。みんな好きなんですねぇ。
１位『ソラニン』めっちゃ上手くできた曲だと思う。エエ曲。
上位３位の顔ぶれは、中間発表と変わらず。
ボクも大好きな『ソラニン』のファン１位が発表された後、
他の曲はすぐにメンバーのランキングが発表されていたのに、発表されず。。
メンバー退場後に発表された順位はなんと・・・４０位。
まぁ唯一の作詞アジカンでない１曲だし予想してたけど。(作詞は、漫画家浅野いにお)
※追記
ちなみに後日、発表されたアジカンメンバーが選んだ１位曲は・・・
(⇒only in dreams『Showcase Live』★SHIBUYA-AX)
アンコールで再登場したアジカン。
ゴッチのMCが今までで一番良かった。
横浜の小さなライブハウスで客がいないから友達を呼んでライブをやっていた頃から、
今回横浜スタジアムでライブが出来るまでになったアジカン。
感謝をメンバー一人一人、そして自分達を見つけてくれたファンに対して
真摯な言葉で伝えるゴッチの目は潤んで見えた。
ボクは、思いっきり涙出てたけど・・・
。１０周年を記念して作った１曲『ローリングストーン』(会場でダウンロードコードが配られた)
サラリーマンとバンドを平行して迷っていた自分達を歌った曲なのかな。
新しさはないけど記念曲らしい華やかさのある１曲。
さすがに、初聴でお客さんがノリきれないのを想定してか、投下されたのが
メジャーデビューアルバムの１曲『遥か彼方』
お客さんは、もちろん大合唱。ボクも喉が痛くなるまで歌い叫んだった
！ほんとに素晴らしいライブでした。やばいライブです。
野外という音的にも温度的にも１００点にならないところなのに、
ファンの熱気があって最高のライブになっていた。(もちろんアジカンの演奏、企画も良かった)
会場から出るのは、退場規制で時間がかかったけど
満足感、多幸感で一杯。
汗だくのまま電車に乗って帰る。
ボクの街までアジカンＴシャツを着た人が一緒だったのがちょっと嬉しかった
。
明日は、ゆっくり楽しもう。それでは、また明日
。セットリスト↓
＜第1部＞
01. 未来の破片
02. エントランス
03. Hold me tight
04. 電波塔
05. アンダースタンド
06. 君の街まで
07. ブラックアウト
08. 夏の日、残像
09. 夜のコール
10. 夏蝉
11. 脈打つ生命
12. 十二進法の夕景
13. 未だ見ぬ明日に
14. 橙
15. ループ＆ループ
16. リライト
17. 迷子犬と雨のビート
18. ワールド ワールド ワールド
19. 新しい世界
＜第2部＞( )内の数字は、AKGメンバーランキング
20. 10位 絵画教室(88)
21. 9位 それでは、また明日(9)
22. 8位 転がる岩、君に朝が降る(14)
23. 7位 ムスタング(30)
24. 6位 羅針盤(48)
25. 5位 或る街の群青(8)
26. 4位 海岸通り(3)
27. 3位 君という花(6)
28. 2位 Re:Re:(19)
29. 1位 ソラニン(40)
＜アンコール＞
30. ローリングストーン
31. 遥か彼方
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