【地球探検隊】モンゴル馬に3日間乗りまくりツアー | こころ・体を元気っき~☆にする体験・イベント

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自分をよりよく変えて、もっと元気な自分になりた~い!という気持ちは誰にでもあるもの。でも、その人の元気さって、思いっきりはっちゃけて遊んだ体験が、実はその人の元気の源だったりするんだよね。そんな自分を変えれる可能性をもった体験・イベントの紹介をしてま~す。

モンゴルで馬に3日間乗りまくるツアー。


あれは2007年夏。

(どうしても行きたかったんだなぁ、あの時期にモンゴルに)



「えっ?モンゴル行ったことあるの?!」


「モリカズって馬に乗れるんだったけ?」


この話をするとよく聞かれることだけど、


「いや、、でも、そんな(馬に乗れる)経験なくても乗れたよ」

と、いつも答える。


右に曲がりたければ右に手綱を、
左に曲がりたければ左に手綱を。
止まりたければ手綱をひけば止まる。


とだけ教えてもらった気がする。


むちゃくちゃ、楽しかった。

モンゴルで馬に乗りまくりツアー。


あのときは若かった。。

そう、若気のいたりにしては、いたりすぎてた。


ついている人は、やっぱりついている。

おいしい人は、やっぱりおいしい思いをする。

それを強烈に感じたツアーだった。



ちなみに、


僕が最初に乗った馬は、


少~しばかり僕が他の人より体が大きかったからか、


少~しばかり馬体の大きく、

少~しばかり元気のいい馬に乗せてもらった。


乗った瞬間、他の馬は静かにしているのに、


僕の乗った馬は、


「ぶっヒヒーン!」鳴いて吠えていた。


(お~、さすが、むっちゃ元気がいいじゃん、

よ~し、いいぞー、そうでなくちゃ。

今日からお前はボスと呼ぼう♪)


なんてたって、


むっちゃ天気がいい日に、

むっちゃひろーい、ほんとに向こうが見えないよぐらいの大地。



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ボスは相変わらず吠えまくり。

そして、気を抜くと走り出しそうになるやんちゃな馬。


そして、僕もはしゃぐことに関しては、負けん気が大。

一番はしゃぎたい症候群。


これは、、ぺこ


・・・


そして、


「うわぁ、すげ~」

「うわxx、モンゴルだよ、すげ~」


を何回言ったか、わからんぐらいのとき、


ちょうど左に林がある細い道を

パカラン、パカランと歩いているとき。


前を馬に乗って歩いていた子が

道に飛び出てた顔の高さぐらいにある木の枝を

うまく馬を誘導して、よけきれずに、


手につかんで、ぐぐ~と前におしやって、乗り越えた、

その強烈な枝の反り返しが、同じく馬を誘導できずに

後ろにいた僕を襲ってきた。


「っふ」


そんな動きなど、とうに見切っていた僕は

マトリックスばりに上半身を倒して華麗に乗り越えた。


気がした。。


「ぶっヒヒーン!」


ボスが吠える。


前脚をあげて、仁王立ちになるボス。


上半身を倒している人形のような自分。


背中の巨大な荷物を全力で振り落とそうとするボス。


なされるがままの自分。


林の中にかけこむボス。


ああオォぁぁオオ・・・(実は僕しか知らない色々な冒険あり)


ついに振り落とされる自分。


っが、しかし、鐙に靴がひっかかって、鐙にひっかかってとれん。

ひきずられていく、、さすがに、ヤバい。


靴を脱ぐ作戦だ!


脱げた、、


追いつくモンゴル人たち。

しばかれるボス。


青ざめる自分。


いや、ニヤけてた。


みんなの「だいじょうぶ?」という心配する声に

「大丈夫、大丈夫」と”大丈夫”を2回繰り返す。



実は内心こう思っておりやした。

キターマリオ


さっそく、武勇伝じゃーん(笑)


と。


そして、そして、


まだまだ武勇伝は続く。。


※ちなみに、あとで同じゲルに泊まった人、曰く、

「あれは、見てるほうはビビったね。馬ってこえぇ~って思ったもん(笑)」

だそう。そりゃ、そうだ。馬にひきずられて林の中に消えていくんだもんね(笑)

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